‘染色実習’ カテゴリーのアーカイブ
最近、毛呂山校近くにできた新スポット【角川武蔵野ミュージアム】に行ってきました。
毛呂山から1時間弱で行くことができ、建築界で有名な隈研吾さんが設計と話題の建物です。
11月から本格オープンで、まだ全てを見ることができなかったのですが…
ミュージアムは2万枚の花崗岩を使用しており、離れた場所から見ても大きな岩の塊が目を引きます。
先週の土曜日は糸染めコースの染色実習でした。
今回は【柿渋の煮染】
柿渋は煮染と浸し染めの染色方法があり、煮染は均一に染めることができ、また糸が硬くなりません。
浸し染は、平らに染めるのが難しいですが、その染めムラがいい風合いとなってあらわれます。
この糸を使って、着尺にする方や帯にする方、袋物を作ったりと様々です。
今回は前者の方法で行いました。(時間があったので最終的に浸し染めもやりました。)
煮染では、媒染材を使って染色をします。
先週の土曜日は糸染めコースの染色の日。
今回の染色実習は【コセンダングサ】
自宅のすぐ脇になっているコセンダグサ。
草木染めは身近な植物が染料となるので草木染めをしていると散歩をしていても、今までとは植物を見る目が変わります。
先週の土曜日は、化学染料による絹糸の染色実習を行いました。
火を使う染色実習…夏の日の染色実習は、暑さとの戦いです。
幸いこの日は気温も少し落ち着いていましたが、水分補給をしながらの染色実習となりました。
この糸染めは、専修科のカリキュラム【八寸名古屋帯】の糸染め。
八月に入り、長かった梅雨も明け連日の真夏日…
先月は気温的には過ごしやすかったので、急な気温上昇にまだ身体がついていけそうにないです。
本格的な夏がやってきましたね。
そしてこの暑さの中、土曜日は月一度の染色コースの日です。
今月は【栗の落花】の染色。
栗は6〜7月頃に花をつけ、落ちた花を染色で使います。