‘染色実習’ カテゴリーのアーカイブ
今年から8月11日が【山の日】の祝日となりました。
山の日…
…少し調べてみましたが、、、
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨としているとのこと。
最近では、山ガールなどの言葉がうまれるほど、登山が人気となり、そのことが後押ししたのでしょうか。
この8月、はたおとでは13日〜16日がお盆休みとなりますので、ご注意ください。
さて、教室の様子も少し…
先月末の染色は【葛 くず】の草木染めを行いました。
今年は、様々な葉による緑色の染色をおこないましたが、葛もまた緑色に染まる植物のひとつです。
今日は、各地で30℃を超えたようで…
梅雨の合間のこの気温は、蒸し暑く、過ごしにくいものです。
そんな中、本日も東京校は賑やかに機織りに励んでおります。
金曜日コースは新入生が多く、はじめてのことに悪戦苦闘しながらも、順調に進んでいっています。
これからカリキュラムを通じて、少しずつ機織りに慣れていくことと思います。
さて、ブログでは、今月の糸染めコースの様子を少し紹介します。
今月は、若葉による染色…
染材は【フキ】…
だけでなく…
あっという間に、6月に突入…
暑い日が続いたり、肌寒かったり、体調管理が難しい時期ですね。
そんな中、先週の週末は、天候もよく染色日和…
今回は、その染色実習の様子を少し紹介したいと思います。
先月は【フキ】の染色…
今月の糸染めコースの染色は【伽羅木 きゃらぼく】
4月から始まった今年度の糸染めコースは6名が参加し、一年間12種類の草木を染めていきます。
伽羅木は、いちい科いちい属と同じ属の一位(イチイ)とそっくりで、ぱっと見は同じような木に見えます。
このふたつの見分け方は…
GW第二弾の染色実習は木綿の草木染めです。
今回の糸は、川越唐棧で使用している綿糸をつかい、染色を行いました。
【唐棧】とは、細い縞木綿の織物のことであり、日本には室町時代頃に海外からもたらされてと言われています。
そして川越唐棧は30年ほど前に入間の西村織物さんで復元され、今回はその西村織物さんの糸を使用し、草木染めをしました。
細い縞、薄い生地の川越唐棧の糸は、番手が80/2と細く、扱いも慎重になります。
また草木染めですので、綿糸はカチオン化した糸を使います。