11月を前に、明日は毛呂山で木綿の着尺の染色実習…
最近は良い天気が続いているので、明日も晴天を期待してます。
さて、染色実習を前に準備するのは縞のデザイン…
木綿の着尺を織る際に参考にするのが、過去の生徒さんの縞見本。
十月中旬、今日からまた少し寒くなり、朝何を着て行くか悩んでおります。
暖かい日もまだあるので、油断すると半袖で出かけてしまいそうで注意が必要ですね。
本日は大間々校の教室です。
生徒さんの自宅になっている【ざくろ】と【いちじく】を持って来てくれました。
このフルーツを見ると、秋を感じることができます。
ざくろの実は美味しく頂き、果皮は例年染色でも使わせていただいております。
10月に入りましたが、気温は30℃近くまだまだ暑い日が続いております。
そしていつの間にか寒い日が続き、秋という季節がなくなってしまうのではないかと心配しております。
この日も台風一家のおかげで晴天、染色日和です。
10月のこの時期は、毛呂山校の教室前には【コセンダングサ】あちこちに見え、今回はそれを使うことにしました。
コセンダングサは、9〜10月ごろに花が咲きその後、くっつき虫と呼ばれるとげが特徴な植物です。
まずはみんなで力を合わせて、コセンダングサをとるところからスタートです。
タフティング…
調べれば調べるほど、面白い。
織りの【ノッティング】とは全然異なる技法だが(比べるものでもないですが…)
丹治先生がハマっている。
今取り掛かっているのが野菜シリーズ。
↑ほうれん草だったり…
今月の染色は【藍+小鮒草】で緑色をつくりました。
青×黄色=緑
藍の青色と、小鮒草の黄色を重ね染めすることにより緑色が出来上がります。
まずは午前中、小鮒草の染料を煮出します。
黄色系を染めるときは小鮒草の他、刈安などがあります。