10月に入りましたが、気温は30℃近くまだまだ暑い日が続いております。
そしていつの間にか寒い日が続き、秋という季節がなくなってしまうのではないかと心配しております。
この日も台風一家のおかげで晴天、染色日和です。
10月のこの時期は、毛呂山校の教室前には【コセンダングサ】あちこちに見え、今回はそれを使うことにしました。
コセンダングサは、9〜10月ごろに花が咲きその後、くっつき虫と呼ばれるとげが特徴な植物です。
まずはみんなで力を合わせて、コセンダングサをとるところからスタートです。
タフティング…
調べれば調べるほど、面白い。
織りの【ノッティング】とは全然異なる技法だが(比べるものでもないですが…)
丹治先生がハマっている。
今取り掛かっているのが野菜シリーズ。
↑ほうれん草だったり…
今月の染色は【藍+小鮒草】で緑色をつくりました。
青×黄色=緑
藍の青色と、小鮒草の黄色を重ね染めすることにより緑色が出来上がります。
まずは午前中、小鮒草の染料を煮出します。
黄色系を染めるときは小鮒草の他、刈安などがあります。
8月も後半をむかえ、パラリンピックも本日より始まりました。
依然コロナの感染者数は減らず、はたおとの作品展も来月予定していたのですが、延期となりました。
来年は教室開講50周年…節目の年に作品展を開催できればと思っております。
今回は、作品展が延期になってしまったので、生徒さんの作品を少し紹介したいと思います。
まずは初等科から、一番最初に行うのが三原組織を使い作品を織ります。
↑初等科一番最初の作品で、テーブルセンターを織りました。
糸は、エジプト綿を使うことが多いですが、糸の種類も生徒さんそれぞれ…