このワークショップは3都市を巡る旅…
まずはじめに訪れたのが、前回ブログで紹介したタスマニアのホバートです。
ホバートでは、ジョイさん・ジョンさん宅を拠点に活動させて頂きました。
滞在中は、こんな素敵な朝食から始まります。
いつも旦那さんであるジョンさんの手料理から一日が始まり、片言の英会話とこの海外らしい朝食がオーストラリアにいることを実感させてくれました。
先週の日曜日に、丹治先生がオーストラリア・タスマニアから帰国しました。
戻ってきた先生の表情からは、10日間の疲れと共に、タスマニアでの充実した日々をすぐに感じることができました。
今回のこのオーストラリアへのワークショップには色々な縁があり、巡り巡ってきました。
タスマニアの方達との最初の出会いから二年…3都市を巡る旅となりました。
ここオーストラリアでの滞在の目的は、日本の織り・はたおとの紹介、紙糸作りのワークショップ、緯よろけ織りの講習会。
また現地では、タスマニアの染色技法を体験し、ローンセストン美術工芸専門学校やメルボルン工科大学へ訪れ、オーストラリアの織りの文化に触れることも目的の一つです。
今回は、この旅の様子を写真共に少し紹介したいと思います。
丹治先生がオーストラリアに着いてから6日が経ちました。
普段慣れない海外での生活に少し戸惑いもあるかもしれませんが、日々のワークショップやオーストラリアの方の歓迎ぶりに、充実した日々を過ごしているようです。送られてくる写真からたくさんの笑顔を拝見できました。
日曜日に日本に帰国してくるので、またその様子を皆さんにもお知らせしたいと思います。
さて本日は、日曜日の大間々校の様子を少し紹介したいと思います。
大間々校は現在10名。群馬以外にも埼玉や栃木からこの教室に通っています。
ご自宅に織機がある方も多く、授業の前には織り上がった作品のお披露目会も…
綴織で額装に…絵本を題材に風景の移変りを上手に表現しました。
明日から丹治先生が10日間オーストラリアのタスマニアへワークショップのために旅立ちます。
以前教室の作品展の際に大勢でいらっしゃったタスマニアの方たちのご招待を受け、今回伺うことになりました。(その時の様子はこちらのブログをご覧ください。)
自然環境豊かなタスマニアは、世界遺産に登録されているところも多数あり、タスマニアウールやワインでも有名です。
今回は、以前お会いした方達の染と織のギルドを訪れ、最近はたおと工房で制作している紙布の講習会なども行う予定です。
ワークショップをはじめ、日本の手織や教室のことなどを、さまざまなことを情報交換できればと思っております。
また、日本の染色とは異なる方法の染色実習を体験させて頂く予定ですので、そちらも楽しみであります。
資料も整い、、、あとは明日からの旅を楽しみたいと思います。
また帰国しましたら、タスマニアの様子を報告しいますので、しばらくお待ちください。
ここ最近は天候もよく、過ごしやすい日々が続いています。
そして昨日は埼玉の毛呂山校で【藍の生葉】による染色実習。
染色の糸染めコースの生徒さんも今月で6回目の実習となり、糸の扱いも徐々に慣れてきました。
藍は、毛呂山校から徒歩圏内の畑から採りにいき、葉の部分を分けるところからスタートです。