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作品展が終わり、1ヶ月弱が経ちました。各クラス作品展からたくさんの刺激をうけ、こんな作品織りたい、こんな糸を使いたいと次の作品作りの構想をしております。
また2年後の作品展ではどんな作品が出品されるのでしょうか。楽しみですね。
さて、今回の作品展の入選作品の紹介をしたいと思います。
【特選 草木染め市松織り着物】
平織と畝織りの組み合わせの市松織り。
【縞】二色以上の糸を経・緯、または経緯に一定または不定の間隔をもって織り込んでいった経縞・緯縞・経緯縞(格子縞)をいう。
江戸時代の日本では粋な柄として縞が愛され、その呼び名は、その模様が南蛮貿易によってインドや東南アジアの島々から伝わったという島渡りからきているそうです。
玉葱のアルミ媒染で濃淡に染めた糸をつかい、両滝縞の着尺を織り始めました。