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教室では日々新しい作品が織り上がり、作品になってから生徒さん同士お披露目をしております。
各クラス様々な作品を見ることができますが、教室が違う(東京や埼玉など)と作品を見る機会がないので、今回は少し紹介したいと思います。
教室に入学するとまず、平織や斜文織という基本的な織り方を練習し作品をつくります。
たて糸の計算から、糸の準備、そして織までこの作品を通じて学んでいきます。
一作目から、全て覚えることはできませんので、織るまで工程は作品をつくるごとに少しずつ学んでいきます。
↑斜文織で、テーブルセンターを作りました。よこ糸の色を変え、斜文も右斜文・左斜文を混ぜながら綺麗に織れております。
前回の作品紹介に続き、今回も生徒さんの作品を紹介したいと思います。
今回は専修科と研究科の作品です。
専修科では、縫取りの作品、八寸名古屋帯、綴織りの作品、二重織そして絹の着尺を織ります。
縫取りの作品では…
↑愛犬を綺麗に織りあらわしたクッションや。
はたおとの教室では、各クラスで織物の流行があったりします。
教室で一人の生徒さんがある作品を織っていると、他の生徒さんもやってみたいと思って、そのやり方を聞きチャレンジします。
織物には様々な組織があり、また同じ組織でも糸の種類を変えて織るだけでも印象がガラッと変わります。
組織と糸の組み合わせだけでもたくさんバリエーションがあるので面白いものです。
そして昨年頃から増え始めた織りが…
【ポーランドヤノフ村の絵織物】 二重織りの技法を用いて図案を織りだす。
12月に入り、今年も残すところ1ヶ月を切りました。
今年は作品展があったり、タスマニアの方からの特別講習があったりと、慌ただしく過ぎていきました。
これから各クラスでは大掃除の時期が近づき、年末が近づいてきたんだと感じます。
だんだんと寒い時期に突入しますが、皆さんお身体には十分お気をつけください。
さて、本日は生徒さんの作品を紹介したいと思います。
生徒さんが入学して取り組むのが初等科の作品です。
↑初等科の2番目の作品では、様々な組織から好きな組織を選び、作品を作ります。
先週末は東京の錦糸町で東京スピニングパーティーが開催されました。
このイベントは毎年開催されており、ワークショップでは座繰り体験や蜂巣織の講習、ヤノフ村の絵織物など盛り沢山!!
人気のあるワークショップなどは、募集後すぐに満席となってしまいます。
はたおとの生徒さんもたくさん参加したようで、多くの刺激を受けました。
来年開催時はどんなワークショップがあるのか楽しみですね。
さて、本日は生徒さんの作品を紹介したいと思います。
入学してすぐに行うのが、初等科のカリキュラムで平織りや斜文織などをおります。
↑1作目でバックを織りました。色を変えたり、織り方を変えたり、楽しみながら作品ができましたね。