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【オーバーショット織】

色々な柄を出すことのできる織の技法で、

裏表違う柄がでるのも特徴です。

毛呂山校の講師金井さんが、このオーバーショット織で

仕上がり巾14寸ほどの敷物を織りました。

拡大すると柄がよくわかりますね。

オーバーショットは他にもたくさんの柄ができます。

研究科の方で、興味がある方は…

1レピートの数は少し多いですが、きっと

すばらしい物が織り上がると思います。

先週の日曜日は、大間々校今年最後の授業でした。

例年どおり明るく楽しいクラスでしたが、今年は

新しく生徒さんも入り、より一層機織りにも、会話にも

精がでました。

現在大間々校の生徒さんは着尺を織っている方が多いので、

来年それぞれの着尺が完成するのを楽しみです。

また、今年入った生徒さんはどんどん作品が出来上がるので、

来年はより織機にも慣れてくるかと思います。

来年も大間々校の皆さん宜しくお願いいたします。

休憩の際には、早川さんお手製のチーズケーキを頂き、

今年の授業も無事終了しました。。。

毛呂山校は12月23日まで、東京校は12月26日まで

授業があります。お問い合わせは各教室開講日までに

お願いいたします。

今年も残すところあと、3週間…。

手織教室はたおとの教室は、12月26日(水)までの開講となります。

各校ともに26日までの開講日まで、教室がありますので、

体験のお問い合わせや、見学等ございましたらお気軽に

お問い合わせください。

それでは、今年最後の作品をカリキュラムの順に

ご紹介します。

↑初等科の一番最初の作品で、テーブルセンターの完成です。

↑こちらも初等科の作品で、様々な柄がでる見本織の中から

1つの織り方を選び、マフラーを織りました。綺麗な色合いと

柄ですね。

↑高等科最後のカリキュラムの木綿の着尺です。

着尺は準備も織るのも根気がいりますが、織り終えた

あとの達成感はひとしおです。

↑専修科のカリキュラムの二重織。カシミアをつかっての2重織ですので、

柔らかく非常に暖かいですね。お子様にプレゼントするそうです。…羨ましい!

↑絹の着尺・絞り染めで、カリキュラムの終わりです。

修了おめでとうございます!!

着尺はこれから仕立てる予定です。完成が楽しみですね。

↑こちらは九寸名古屋帯。研究科では、着尺、帯地、服地、

インテリアなど自由に製作をしていきます。

今年一年で、様々な作品をブログにてアップしましたが、

来年も今年以上に色々な作品に出会えるのを楽しみにしてます!

先週の染色は、蘇芳(すおう)の染色をおこないました。

この染色コースは、毎月第一土曜日におこなっており、

一般の方も気軽にご参加頂ける、【染色体験】も一緒に

開催してます!

※染色体験詳細はホームページをご覧下さい。

今回は、蘇芳で糸の段染めを行ないました。

まず通常通り染色をし、地の色をつくります。

そこから、地の色を残す部分にラップをかけ

それ以外のところに新たに媒染・染色をしていきます。

今回はループヤーンの段染めでした。

この糸を使い、ショールを織る予定とのことでした。

また、今回【染色体験】は、この蘇芳でショールを

絞り染めをしました。鉄媒染できれいな紫系の色が

でてますね。

今月は、専修科の課題である『八寸名古屋帯』でつかう絹糸の染色を

行ないました。

八寸名古屋帯とは、仕立て前の帯幅が八寸の名古屋帯のことをいいます。

今回の染色は酸性染料をつかい、皆それぞれが設計した色に

糸を染めていきました。

草木染めとは違い、ある程度好みの色がでますが、

設計どおりの色がつくか、最初は皆さんドキドキしていました。。

経糸だけでなく、緯糸も一緒に染色をして今回の染色は終了です。

このようにして並べると、色とりどりの糸が並んで

綺麗ですね!!今後どのような帯が織り上がるか…。

↑こちらは実際に染めた糸を使って織った生徒さんの作品の

八寸名古屋帯です。

お太鼓部分に縫取りで図案をいれていきます。

幾何学模様をいれたり、動物・植物のイラストを入れたりと

自分だけのオリジナルの作品が出来上がったようです!

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