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今日から12月に入りました。師走ですね。
…寒くなってきたなぁと思っていたらあっという間に年末です。
秋の短さに、今年の夏は長かったと改めて感じました。
そして寒くなると、教室ではウールを使った作品が多くなり、さまざまなマフラーが教室にも展示されています。
本日は、そんな生徒さんの作品を少し紹介したいと思います。
はたおとでは、入学したらカリキュラムに沿って作品を織っていきます。
【初等科】【高等科】【専修科】があり、少しずつスキルアップできるカリキュラムを用意しております。
↑初等科の一番最初の作品では、平織や斜文織を使い敷物や袋物の作品にチャレンジします。
10月に入り、ようやく暑さもおさまり、過ごしやすい日が続いております。
ただこの気候も少ししたら急に寒くなりそうで、秋を感じられるのは少しだけかもしれません。
最近の日本の四季はバランスが悪くなっていますね。
さて、昨日は毛呂山校木曜日コースの授業の日。
今このクラスは、木綿の着尺が4人同時に織っているのでとても賑やか。
はたおとの教室のカリキュラムには、初等科・高等科・専修科があり、それぞれ異なる作品に取り組みます。
高等科の木綿の着尺のカリキュラムでは、縞の設計から糸染め、織りまでと一連の流れを行います。
縞の種類もたくさんあり、万筋、千筋、子持ち縞や滝縞と名称があるものや、身の回りの洋服やインテリアの縞からヒントをもらったりと、皆さんそれぞれの縞を設計します。
縞が決まるとそれぞれの色の割合を求めて、整経長と本数から必要な綛の数を割り出し、染色に取り組みます。
そして先週は、この木綿着尺の糸染めを行いましたので少し紹介したいと思います。
まずは決めた色をつくるために、事前に先生より染料の割合を教えてもらい、量ります。
2022年、本日の教室で年内の授業が終了となります。
今年は、久しぶりの作品展やバンドル教室の開講とさまざまな一年。
来年の授業は2023年1月7日(土)から始まります。
さて、本日は先週の土曜日クラスの様子を紹介したいと思います。
このクラスでは現在高等科のカリキュラムである【木綿の着尺】が大流行。
(流行というか、入学時期が同じくらいの人が多いということです。)
現在は4名の方がこのカリキュラムに取り組んでおります。
最近コロナ禍で出かける機会が減り、着物を着る機会が減ったという話を聞きます。
その中で教室に自分で織った着物をきてくれる方がいると、教室を営んでる身としては嬉しい限り。
反物だったあの生地が着物に変化し自分だけの着物となれば、教室での会話も自然と弾みます。
大間々の教室でもこの日、自分で織った着物できてくれた生徒さんがいたので少し紹介したいと思います。
実は、身につけているものほぼ全てご自身で作ったもの…