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2021年、今年も早いもので今週ではたおとの教室も終わりとなります。
年末は恒例の大掃除を各クラスで行い、一年お世話になった織機や道具など綺麗にしました。
またこの時期になると、毎年民藝館展が開催され、一年の終わりを感じます。
昨年はコロナの影響で、中止となりましたが今年は開催されたので行ってまいりました。
たくさんの織り手の方の熱量が感じられ、今後の作品づくりにも参考になりました。
またチケットは事前予約になっており、館内はスリッパからシューズカバーを履くスタイルに変更しておりました。
教室は、今週末で年末年始休暇となります。お問い合わせ等ございましたらお早めにご連絡ください。
冬季休暇期間
2021年12月27日(月)〜2022年1月5日(水)
12月の染色実習は【ラックダイ】
ラックダイは、カイガラ虫から抽出した染料で、ピンク系や紫、グレー系など媒染によってさまざま…
いつもは午前中に染料を煮出し染液をつくりますが、ラックダイは粉末状の染料なのでいつもより早く染色のスタートです。
専修科のカリキュラムには八寸名古屋帯(男性の方は角帯)があります。
このカリキュラムでは、お太鼓柄を縫い取りによって織りあらわします。
柄の模様は人それぞれ。幾何学模様を織ったり…
毎年、11月15日頃に祝う七五三。
三歳、五歳、七歳になった子どもの健やかな成長の感謝と幸運を祈って神社に参拝をします。
そして今年私の息子も五歳となり、先月七五三を迎えることとなりました。
丹治先生が糸染めし織った着物。これを着て参拝にいきました。
色のパターンは2種類あり、長着と羽織の色の組合せをグレー×グレーの色を選びました。(息子がチョイスしました。)
今回は、家から近い高麗神社に参拝に行きましたが、天気もよくいい日にこの日を迎えることができました。
すでに甥っ子二人も同じように祝い着を選び七五三を迎えましたが、今後代々伝わる祝い着になると嬉しいです。
着物姿の息子、少し誇らしげな表情をみて、成長を感じました。
そして、これを機にはたおとでInstagramをはじめました。
お気軽にフォローください。
11月、神社では七五三の晴れ着姿をチラホラ見かけるようになりました。
教室でも例年、生徒さんがお孫さんやお子さんに祝い着を織って、着ている写真をみかけます。
とても貴重で、機織り教室ならではな出来事ですが、今年も生徒さんが織ったものが被布になりました。
七五三は来年行う予定ですが、とても楽しみですね。