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はたおと作品展二日目も大勢の方にお越し頂きました。

おかげさまで、有鄰館は桐生でも有名な観光地で、蔵を見学したあと作品展にもついでに足を運んで頂いております。

【味噌蔵】

【酒蔵】

この地区は、重伝建保存地区として伝統的な街並みが残っておりますので、作品展を見学したあとぷらっと散歩しても面白いかと思います。

ここから少し歩くと近隣にはのこぎり屋根で有名な織物参考館もあります。

のこぎり屋根の建物中には、様々な時代の織機が展示しており、桐生の織物の歴史もみることができますのでお勧めの場所です。スタッフの方が丁寧に説明もして頂き、実演を交えてお話もうかがえます。

また織物記念館では展示品の他、和物、洋物の織物製品の販売もしておりますので、併せて観光したいところです。

明日で桐生展も最終日…。

明日は桐生展の展示内容も紹介できればと思います。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

【番外編】

桐生の有名なアイス…『アイスまんじゅう』をいただきました。

ミルクアイスの中にあんこがはいった、昔ながらの美味しさ!少し固いので、時間がたってから食べるのが良いかと思います。

是非ご賞味ください。

本日から、【第19回 はたおと手織作品展】が桐生にて開催しました。

桐生市の【有鄰館 煉瓦蔵】で作品を展示させて頂いているのですが、煉瓦と木からなる建物の質感と、作品が織りなす雰囲気で、素敵な空間ができあがりました。

初日はお昼からの開催でしたが、天候もよく多くのお客様にご来場して頂いております。

展示品は、約150名の生徒さんの作品が350点程展示しております。

最近はたおとに入会された生徒さんの作品から十年以上教室に通っている生徒さんの作品まで展示しておりますので、マフラーから着物まで見応えのある作品展となっております。

本日から日曜日まで開催しておりますので、もしお時間ございましたらお越し下さい。

また明日以降も展示会の様子をご紹介させて頂きます。

【番外編】

有鄰館前では、電動コミュニティバスの【まゆ】が停車するので、有鄰館近辺の観光のお手伝いをしてくれます。電動バスでエコな乗り物で、桐生の町並みを楽しめるかもしれません。

興味のある方は是非!!…無料です。

先週の平日に、木綿の化学染めの講習を行ないました。

カリキュラムの一つである木綿着尺の染色は、年に2〜3回開催されており、それぞれのカリキュラムの進捗状況にあわせて参加します。

今回参加された方は、東京校の生徒さんと大間々校の生徒さんの計4名です。

まず事前に着尺の縞のデザインを行ない、それぞれの色の綛数を決めて染色を始めます。

ほとんどの方が初めての染色でしたので、おそるおそる染料をいれて染色をしていました。

先生に色の配合を聞きながら、デザインした色を目指して…

一日がかりの染色で帰りは疲労困憊でしたが、自分の染めた糸に納得の様子だったはず!

糸の染色が終わったので、今後織りの準備に入ります。

それぞれどんな着尺になるのか、今後の作品が楽しみです。

今年4月に開催の【手織作品展】の案内ハガキが完成しました。

今年で19回目を迎え、生徒さんの作品が300点以上展示されます。

はたおと生徒さんの作品や、はたおとの友の会の方の作品が展示され、作品もマフラーから着物まで幅広くみることができます。

この展示会は2年に一度開催され、まずは桐生で展示会が行なわれ、その翌週に東京でも開催されます。

桐生の展示会場である《有鄰館》は、桐生市指定重要文化財であり、江戸から明治時代に倉庫蔵として利用されていた、趣のある会場となっております。

また東京の展示会場は《自由学園 明日館 講堂》は、大正時代に有名建築家に設計され、現在は展示場や発表会などで利用されています。

数多くの作品と展示会場が織りなす素敵な雰囲気を楽しめる会場となっております。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

【第19回 手織作品展】

《桐生展》 日程:4/11(金)〜13日(日)10:00〜17:00

初日12時開場 最終日16時閉場

会場:有鄰館

群馬県桐生市本町2丁目6−32

《東京展》 日程:4/18(金)〜20日(日)10:00〜17:00

最終日16時閉場

会場:自由学園 明日館 講堂

東京都豊島区西池袋2丁目31−3

先週の雪がまだ残り、寒さも厳しい日が続いております。

土日は、雪のためお休みの生徒さんもいましたが、

4月の作品展にむけて、作品も次々に織り上がってきています。

少しではございますが、カリキュラムの順に作品を紹介します。

【初等科 織り方練習】

基本的な織り方の練習を行ない、その後ランチョンマットやテーブルセンター、バック地などを織ります。

《ランチョンマット》

《テーブルセンター》

《バック》

【初等科 見本織】

二つ目の作品では、綜絖の通し方、踏み方の違いにより様々な柄を織りだします。

作品もマフラーや、クッション地など様々です。

《マフラー》

【高等科 柄織】

高等科では、柄織やノッティング、木綿の着尺を織ります。

木綿の着尺は染色から行なうので、今までの作品に比べて時間も労力もかかりますが、織り上がった喜びはひとしおです。

【高等科 ノッティング】

次回は専修科、研究科の作品を紹介します。

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