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3月も終わりに近づき、だんだんと暖かく春らしい気候になってきました。

桜は各地で満開となり、着物をきて街をぶらっと歩きたくなる季節になりましたね。

手織教室はたおとのカリキュラムには着尺の織があり、高等科では木綿の着尺を織ります。

木綿着尺(毛呂山校)

織るだけでなく、縞の設計、糸の染色も行ないますので、オリジナルの着尺が完成します。

先週末はこの木綿の染色実習を行ないました。

期待と不安の中、ほとんどの方が初めての染色実習に挑戦です。

草木染めとは違い、化学染めは計画した色の糸に染めることができます。

色の調整は難しいのですが、思いどおりの色がでると喜びもひとしおですね。

一日の染色実習も無事終了!!今回もたくさんの色の糸が染め上がりました。

↑こちらの写真は今年織り上がった木綿の着尺です。

今回染めた糸もこのように着尺になるのが楽しみですね!

もう早いもので三月中旬ですね。。。

来月末のミニ作品に向けて、今日も毛呂山校木曜日コースの生徒さんは

織に励んでおりました。

そんな毛呂山校の様子を少し紹介したいと思います。

←毛呂山校 午前のクラス

毛呂山校は木曜日と土曜日コースがあり、埼玉、そして東京から30名弱の生徒さんが通っております。

木曜日の午前中のクラスのかた、比較的最近始めた方が多くにぎやかに、それぞれのペースで織りに取り組んでます。

↑コチラは一つ目の作品!!前回織り上がり、早速バックに仕立てて持ってきてくれました。

↑こちらは、見本織りから好きな柄を選び、バック地を織ってます。

午後のクラスの方は、ベテランの方が多く着尺を織る準備をしている方や、織っている方が多いです。

そうこう通し

市松織 着尺

このようにミニ作品展では、最近入った方からベテランの方の作品を展示しておりますので、幅広く作品を見ることができるかと思います。

ランチョンマットから着尺まで、是非ご覧になって下さい。

また当日は、手織体験・染色体験もおこないます。ご興味ございましたらお越し下さい。

■ミニ作品展概要■

日程:4月29日(月)〜5月1日(水)

時間:10:00〜17:00(初日は13:00〜17:00)

場所:手織教室はたおと 毛呂山校

埼玉県入間郡毛呂山町葛貫122−2 ※駐車場有

内容:手織作品の展示、手織・染色体験

昨日から3連休ですが、手織教室はたおとでは手織と染色と

教室はにぎやかです。明日は毛呂山校で染色の特別講習です。

【ウールの段染め】を開催しますので、また後日その様子を

ブログにて紹介させて頂きます。

さて、今月もたくさんの作品が織りあがってきましたので

少しではありますがご紹介です!

↑こちらふたつの作品は、教室での最初の作品のテーブルセンターです。

まず最初は作品をつくるのも大事ですが、織機の仕組みを把握するのも大切です。

他にもバック地などを織る方もいらっしゃいます。

↑こちらの作品は見本織りの中から自分の好きな柄を選び一つ作品を織ります。

マフラーとクッションカバーが完成しました。ふたつとも丁寧な織りで、これからの

生活で活躍しそうですね!

↑柄織りのクッションカバーとマフラーです。ウールで柔らかく、色合いもやさしいです。

↑こちらは高等科最後の作品の木綿の着尺です。

化学染料で糸を染めて織り上がりました。これから仕立ての予定…。

まだ今月は他にも作品があるので、次回ご紹介させて頂きます!

他のクラスの生徒さんの作品を参考に、織りに励んで下さいね。

1月も早いものでもう終わりですね。ここ最近は雪が降ったり、

寒い日々が続いておりますが、教室では明るく機織りを楽しんでおります。

埼玉の毛呂山校では、現在着尺を織っている方がおおく、

教室では機織りの『トントン』という音が鳴り響いています。

その中で、マフラーを織っている方はその音につられないように、

やさしく織るのに少し苦労します。。。

そんな毛呂山校での着尺の準備の様子などを少し紹介したいと思います。

↑こちらは整経した糸を巻き箱に巻く作業です。

このときに、自分で染め設計した縞が最初に確認できます。

…最初の嬉しい瞬間です。

こちらはそうこう通し。…あと少しで終了ですね。

そうこう通し、筬通しが終わり、織りが始まります。

準備が大変だった分、織りの楽しみも増します。

こちらは織り上がりの瞬間。

今までの工程と、今後出来上がるものを考えると

嬉しさと達成感はひとしおです。

こちらはスーツに仕立てる予定です。

仕立て上がって、着ている姿を早くみたいものですね。

先週末は今年初めての染色コース(糸染め)の実習でした。

昨年の4月からたくさんの色の糸を染めてきましたが、

あと少しで今年度の染色コースも終了です。毎月違う染料で

糸を染めたので、色のバリエーションも豊富!

色の豊富さは着尺のデザインの幅にも繋がるので、創作活動にも精が出ますね。

来年度の募集も始めましたので、在校生の方で興味がある方は是非。

それでは、今週末の染色【紫根】の紹介です。

紫根は他の染色とは異なり、アルコールで色素を抽出します。

摘出した染液をつかい、媒染は同じで濃度違いで紫の濃淡を出していました。

さすが高貴な色の紫。

綺麗で光沢のある紫色がでていました!

おまけに今回の染色コースのランチ

ラフティ丼とあさりのみそ汁。

一晩じっくり煮込んだラフティは柔らかく美味。

ラフティの下にとろろが隠れていますが、この相性抜群でした。

最近の先生はラフティづくりにはまっているようです…。

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