‘着物’ タグのついている投稿
8月も早いものであと一週間…
今月末に、毛呂山校からすぐ近くの場所で花火大会が行われ、今年仕立てたばかりの浴衣をきて見に行こうかと思っております。
そして先週、嬉しい頂き物が…
はたおとオリジナル手ぬぐいをつかって、子供用の甚平を毛呂山校の生徒さんにつくっていただきました。
作品展を前に、この日の毛呂山校では次々と作品が仕立て上がってきました。
この日は朝から夜まで、毛呂山校はプチ作品展のような雰囲気!
着物が仕立て上がってきたり、作務衣をご自身で仕立てた方や、仕立て上がった着物に袖を通したり…
糸から染め、機に掛け、自分で織る。その着物や作品は必然的にその方に似合います!
そして今後も、特別な愛着をもって着れる着物は一生物ですね。
毛呂山校の生徒さんは、普段着物を着る方も多く、皆さんの嬉しそうな表情が印象的です。
そのことを共感できる生徒さん同士で、織った着物を来てお出かけ会をするのも今年の目標の一つです。
さて、教室の様子も少し…
この日は、修了証・卒業証書の授与式。(授与式といってもいつもどおりの教室の風景ですが…)
2016年を迎え、はたおとでは今週から今年の授業が始まりました。
今年4月には、はたおとの一大イベントである作品展を予定しておりますので、生徒さんは新年から作品づくりに励んでおります。
どんな作品展になることでしょう…
さて、今回は毛呂山校の機織りの様子を紹介したいと思います。
【専修科 クッションカバー】
日本には、子供が誕生し成人するまでに様々な行事があります。
その一つに【七五三】があります。
この七五三は、毎年11月15日に神社に幸運を祈願するために参拝をします。
はたおとの教室では、毎年この七五三にあわせて、自分のお孫さんやお子さんに晴れ着を織って仕立てる方がいらっしゃいます。
その子の好きな色に染めた糸をつかって、それぞれ想いを込めて長着や被布を織ります。
そして今年も、来月の七五三にむけて着物、羽織が仕立てあがりました。
今年の七五三では、この着物に袴をあわせて参拝予定です。
自分で糸を染め、織って、仕立てた愛情たっぷりの着物と羽織…。
今回七五三で着たあとも、そのお子さんやお孫さんに代々伝わる着物になってくれたら嬉しいですね。
先週の日曜日は、大間々校の授業でした。教室まで埼玉から車で2時間ほどかかりますが、東京校、毛呂山校とは違った環境に向かうので、月2度のちょっとしたドライブです。
また過ごしやすい季節になり、外からはうぐいすの鳴き声が聞こえ、季節を感じながら機織りも楽しめます。
教室の玄関にもつつじの花がきれいに咲いてます。
大間々は現在9名在籍しています。珍しく着尺のカリキュラムの方が多く重なり、準備段階の方から織っている方と、半数以上が絹と木綿の着尺を織っています。着尺専用教室のようですね。。。
↑これから織り始めです。まずは投げ杼の扱い方を練習中。
↑初めて着尺の整経をし、経糸の長さと大変さを実感です!
管に糸を巻いたり、経糸の準備をしたりと様々な行程があります。
これから皆が着尺を織ると、まさに工場のように…
今後が楽しみです。
また大間々校は、一名席が空いております。教室見学は随時可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
■■大間々校■■
群馬県みどり市大間々町小平624-1
tel:0277-72-4045
開講日:第一、第三日曜日 10:00〜17:00(お昼休憩12:00〜13:00)