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本日は個展二日目です。
足元が悪い中お越し頂き、誠にありがとうございます。
個展会場では、着物12点、反物1点の計13点が展示されており、それぞれ作品にはテーマがあります。。
少しではございますが、展示についてご紹介させていただきます。
コチラの作品は『珊瑚の海』
丹治先生自ら筆をとり、作品に合わせて題名も展示しております。
日本の四季、風景をテーマに今回個展を開催しておりますので、こちらのタイトルも是非ご覧になって下さい。
↑場内では展示している着物の端切れをつかい、ポストカードも販売しております。
カードには、タイトルと糸の情報を手書きしております。
あわせてアトリエHirokoによる、古布小物、古布や和服地をつかった洋服の販売致しております。
普段活動拠点は仙台を中心としておりますが、展示会がある際にはこちらで販売をしております。
古布の良さを引き出した作品が数多くございますので、是非ご覧になって下さい。
本日も19時まで開催しておりますので、皆様のご来場を心よりお待ちしております。
来月10月19日(土)〜10月23日(水)に丹治好一先生の個展を池袋にて開催いたします。つい先日個展の案内ハガキが完成し、あとは残りの着尺を織るばかり。
今回は個展について少しご案内をさせていただきます。
個展の会場は、池袋のメトロポリタン口からすぐ近くの【オレンジギャラリー】で行ないます。
池袋駅からすぐ近くのこの会場は、2007年にも個展を開催した場所です。
作品はさまざまな変化市松織により、日本の風景や季節をイメージし、織りで表現しており、着物を12点展示する予定です。
草木染めによる華やかな着物を是非ご覧になってください。
【個展情報】
丹治好一の染・織Ⅱ
日程:10月19日(土)〜10月23日(水)
時間:11:00〜19:00
着物の展示、販売
また、個展期間中には、アトリエHirokoによる、古布小物・古布や和服地をつくった洋服の販売もいたしております。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
今回の個展のテーマは【日本の四季】(仮)
10月に開催予定である丹治先生の個展にむけ、着実に着尺が織り上がっております。
市松織により、さまざまな日本の風景や色を着物で表現しており、10数点を出品します。
昨年より、個展にむけ織りはじめた着尺も現在10点が完成しており、今も次の作品にむけ糸の準備中です。
こちらの糸がどんな表情の着物になるのか楽しみです。
また今準備している着尺の糸は【いろどり】という地元埼玉の絹糸をつかっています。
国内の養蚕農家が少なくなってきている現在、埼玉でも数少ない家蚕の糸です。
非常に光沢のある糸で、織上がりの風合いがお気に入りの糸だそうです。
この埼玉の糸とともに、今後も織と着物の文化、そして素晴らしさを伝えていければと思います。
是非個展にてご覧ください。皆様のご来場をお待ちしております。
個展の詳細はまた後日お知らせします。
手織コースの高等科の最後のカリキュラムには【木綿の着尺】があります。
この作品は、着尺の縞の設計から、糸の染色、そして織まで一貫して行なうので、今までの作品に比べて手間と時間がかかります。が、織り上がるものは全てオリジナル!自分だけの着尺が完成します。
着尺は着物にする方や、作務衣にする方、洋服にするかたなど様々です。それぞれの思いをもって着尺を織り上げます。
今回はその着尺の糸染めの実習を紹介したいと思います。
ほとんどの方がこの実習がはじめての染色となりますので、染色の方法や、色の配合の仕方など真剣に聞いてます。
この日も暑く、汗をかきながらの作業。。。熱中症にならないように水分をこまめに補給をしての染色です。
そして今回の染色で活躍したのが、先日設置した【ミストシャワー】です。
粒子の霧を噴射することで、気化熱を利用して温度を下げてくれます。気持ち的にも涼しく感じますね!
今後夏の染色には必須アイテムになりそうです。
そしてお昼ご飯を食べて、午後も染色の続きです。
計画どおりの色に染め上がったでしょうか…。
最後は暑さと疲労で皆疲れていましたが、染め上がった糸をみて皆笑顔が浮かんでいました。
今回は、東京校、そして大間々校の生徒さん計6名が参加しました。暑い中皆さんお疲れさまでした。
この糸が着尺になるのを楽しみにしてます!