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12月に入り、日に日に寒さが増してきましたね。
毛呂山校(埼玉)の教室にも、この季節になると多くのゆずがなります。
ゆずの爽やかな香りは、料理の引き立て役として重宝されますね!
第一、第三日曜日は群馬県みどり市にある大間々校の機織りの日です。
この日は、生徒さんからとっても綺麗なザクロをたくさん頂きました。
お昼休憩のときに、おやつとして…そして果皮は来月の染色実習の日に利用させて頂く予定です。
トウモロコシのような形の色鮮やかな赤い実を、みんなでおいしくいただきました。
果皮は乾燥させ、来月の染色で活躍予定です!
さて、教室は現在10人と満席です。
最近新しく入った生徒さんや、休みから復帰した生徒さんなど、賑やかに機織りを楽しんでおります。
↑花織の練習を織り始めました。
↑経糸の準備…これから絹の着尺を織る予定です。
↑縫取りの作品で、バックが仕立てあがってきました。
大間々校では、教室見学を開講日(第一、第二日曜日)随時可能です。
是非ご興味のある方はお気軽にお越し下さい。
今年の八月は、天候も安定せず暑い一ヶ月でしたね。
この暑さの中、染色場の木に青虫が葉っぱをむしゃむしゃと食べながらゆっくりと動いていました。
気持ち悪いような、よく見るとかわいいような…。
さて、糸染めコースはこの暑さのおかげで、染色は煮染めではなく、柿渋染め、藍染めを行いました。
藍染めは、糸を染めたあと、空気で酸化させて、色を発色させます。
緑色から、藍色に変化しますね!むらにならないように注意しながら数度染色を繰り返します。
そして八月の下旬には、柿渋染めを行いました。
こちらも、柿渋で染めた後、日に当て乾かしてから、染色の繰り返しです。
この柿渋の色が時間とともにより濃い色に変化していきます。
八月下旬には、型染めも行いましたので、次回はそのときの様子を紹介したいと思います。