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前回に引き続き、今回も生徒さんの作品を紹介したいと思います。
初等科から研究科のカリキュラムを終えると、次は研究科となりそれぞれ好きな作品に取り組みます。
草木染めをした絹糸を使い、着尺や帯を織る方もいれば、マフラーや敷物などの日常使いのものを織る方など様々…
織り方や糸も色々な組み合わせがあり、作品の種類や用途に合わせてそれぞれチョイスしていきます。
↑蜂巣織で2種類のバックを作りました。
あっという間に寒くなるんだろうなと思っていたら、今日がその日でした。
いつもの格好に上着を重ね、桐生校に向かうと庭の金木犀の香りがして秋を感じました。
そんな今日は、桐生校の日。
↑整経。二色で色糸効果を織る予定。
カリキュラムを終えると、生徒さんは自分の挑戦したい作品へと取り組みます。
今までやったカリキュラムを再度挑戦をしたり、新しい織り方にチャレンジしたりと様々…
前回に続き今回も生徒さんの作品を紹介したいと思います。
研究科で人気の織り方に【花織】があります。
着物や帯で将来織ってみたいという方はまず、花織の練習で太めの糸を使いその構造を理解します。
↑花織の練習でクッションを織りました。花織の技法はいくつかあり、これは松葉綜絖を使い織り表します。 この投稿の続きを読む »
十月中旬、今日からまた少し寒くなり、朝何を着て行くか悩んでおります。
暖かい日もまだあるので、油断すると半袖で出かけてしまいそうで注意が必要ですね。
本日は大間々校の教室です。
生徒さんの自宅になっている【ざくろ】と【いちじく】を持って来てくれました。
このフルーツを見ると、秋を感じることができます。
ざくろの実は美味しく頂き、果皮は例年染色でも使わせていただいております。
はたおとの生徒さんは着物好きな方も多く、ときどき着物を着て教室にいらっしゃる方もいます。
なかなか着る機会が少なくなっているとは思いますが、着物をみると嬉しくなりますね。
この帯も生徒さんご自身が織った作品です。
専修科のカリキュラムであるこの作品は、縫取りによりお太鼓柄を織りだします。