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この日は、生徒さんがご自宅で織っていた木綿の着尺が織り上がってきました。

機織り教室-着尺

生徒さんの中には、教室と同じ織機をご自宅に持っているかたもおり、教室である程度織れる様になったら、ご自宅に持ち帰り、続きを織る…

あっという間に織ってくる方もいれば、忙しくてなかなか織れない方など様々ですが、織り上がった喜びは作品を教室に持ってきて、皆さんと共有しています。

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【オーバーショット織り】

地糸(平織り)と柄になる緯糸を交互に織っていき、柄を織り出します。

地糸と柄糸の糸の種類を変えて織れば、質感もかわり、また柄の浮き上がり方もきれいにでます。

またこのオーバーショット織りには色々な柄があり、洋書にもその組織図がたくさんのっています。

好きな柄を選び、糸の種類や配色を変化させて織れば全然違う表情になるので、ひとつの織りでも色々と楽しめます。

柄が特徴的なので、タペストリーや椅子張り地、クッションなど、インテリアとしても存在感があり素敵ですね。

カシミヤで織れば、ふっくらとした厚さも出るので暖かいマフラーになります!

各教室に、オーバーショットの見本と組織図が置いておりますので是非参考にしてみてください。

【オーバーショット織】

色々な柄を出すことのできる織の技法で、

裏表違う柄がでるのも特徴です。

毛呂山校の講師金井さんが、このオーバーショット織で

仕上がり巾14寸ほどの敷物を織りました。

拡大すると柄がよくわかりますね。

オーバーショットは他にもたくさんの柄ができます。

研究科の方で、興味がある方は…

1レピートの数は少し多いですが、きっと

すばらしい物が織り上がると思います。

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