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12月に入り一段と気温が下り、いよいよ冬の到来。
ワールドカップもいよいよ明日は日本戦です。応援している私も、教室ではサッカーの話題が少し多めになってしまいます。。。
さて、本日は毛呂山校の開講日…。
毛呂山校は、木曜日と土曜日に開講しております。
そして木曜日クラスは午前クラス・午後クラス・夜間クラスの3コースがあります。
↑大間々校と同じように自然たっぷりな毛呂山校は、機織りのクラスと糸染めの設備があります。
7月に入り、連日の猛暑日…いつの間にか梅雨も過ぎ去ってしまいました。
日々40度近い温度ですので、みなさんも熱中症には充分お気をつけください。
さて、本日は生徒さんの作品を紹介したいと思います。
入学して初めに織るのが、テーブルセンターやランチョンマットなどの敷物を織ります。
織り方は、平織や斜文織の中から選び作品をつくります。
↑斜文織りのランチョンマット。ご自身で草木染めした糸もアクセントで緯糸に入れた作品。
2016年を迎え、はたおとでは今週から今年の授業が始まりました。
今年4月には、はたおとの一大イベントである作品展を予定しておりますので、生徒さんは新年から作品づくりに励んでおります。
どんな作品展になることでしょう…
さて、今回は毛呂山校の機織りの様子を紹介したいと思います。
【専修科 クッションカバー】
【オーバーショット織り】
地糸(平織り)と柄になる緯糸を交互に織っていき、柄を織り出します。
地糸と柄糸の糸の種類を変えて織れば、質感もかわり、また柄の浮き上がり方もきれいにでます。
またこのオーバーショット織りには色々な柄があり、洋書にもその組織図がたくさんのっています。
好きな柄を選び、糸の種類や配色を変化させて織れば全然違う表情になるので、ひとつの織りでも色々と楽しめます。
柄が特徴的なので、タペストリーや椅子張り地、クッションなど、インテリアとしても存在感があり素敵ですね。
カシミヤで織れば、ふっくらとした厚さも出るので暖かいマフラーになります!
各教室に、オーバーショットの見本と組織図が置いておりますので是非参考にしてみてください。
今年も残すところ一ヶ月を切りました。
2013年のはたおとの行事としては、毛呂山校でのミニ作品展や夏休みのちびっ子体験、
10月には丹治先生の個展を開催しました。
また特別講習も、藍の型染めやウールの段染めを2回ずつ、どちらも満席で開催しました。
来年は作品展もあり、また様々な講習会を開催予定ですので、楽しみにお待ち下さい。
そして年末になり、教室では生徒さんの作品も多く織り上がってきました。
前回同様、今回も作品を交えながらカリキュラムの説明をしていきます。
【専修科】
まず専修科のカリキュラムには5がつあり、そのひとつに【綴織り】があります。
綴織りは、経糸が見えないように緯糸をいれていき、柄や図案を織り出していきます。
↑様々なイラストが配置された素敵なタペストリーです。
↑こちらは綴織りをつかってバックに仕立てました。
また【袋織】のカリキュラムでは、マフラーやクッションカバーなどを織ります。
↑コチラは、袋織をうまく活用した、状差しです。素晴らしいアイディアですね。
↑袋織で、片方の端をあければ幅広のマフラーも織ることができます。
その他カリキュラムの八寸名古屋帯や、縫取り、絹の着尺などが終わると、無事修了となります。
その後研究科では、洋服地や着尺、インテリア地など、自分の好きな作品を織っていきます。
【研究科】
↑花織の練習で、コースターを織りました。
↑好きな織り方、素材でショールなども織り上がりました。
↑もじり織で、透け感のある暖簾
↑オーバショット織でテーブルセンター
こちらを拡大するときれいな柄が浮かんでいます。
機織りをしたいけど、何を織りたいかまだ決まっていない方などは、カリキュラムで色々な織物や作品を学び、その中で自分に向いているものを見つけて、一生の趣味として楽しんでいます。