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今回もはたおとカリキュラムについて作品を交えて紹介します。
前回は初等科のカリキュラムでしたので、次は高等科のカリキュラムです。
高等科のカリキュラムは3つあり、一つ目に柄織をします。
綜絖の通し方、踏み方も今までの作品とは異なり複雑になりますが、素敵な柄が出てきます。
作品はマフラーや、バック地など様々です。
次のカリキュラムではノッティングを織ります。
マットにしたり、タペストリーにしたりと、用途により結ぶ糸を選択し織っていきます。
織り方の技法がこれまでの作品と違い、地道な織ではありますが、好きになる方も多い織り方です。
高等科最後のカリキュラムでは、木綿の着尺を織ります。
縞の設計から糸の染色、織までおこないます。
現在この木綿の着尺に取り組んでいる方が、東京校、大間々校、毛呂山校ともにたくさんいらっしゃいます。
10月を目前に、8月9月の暑さが嘘のように急に肌寒くなってきました。
体調管理が難しい時期ですね。
そして10月19日〜23日の丹治先生の個展ももうすぐです。
作品もそろい、あとは会場準備を残すのみ。 皆様のご来場を心よりお待ちしております。
今月も教室では、新しい作品が織り上がってきましたので、少しではございますが高等科の作品をご紹介します。
手織教室はたおとでは、初等科・高等科・専修科・研究科とカリキュラムに沿ってそれぞれの作品を織っています。 高等科のカリキュラムには柄織とノッティング、そして木綿の着尺があります。
【高等科 柄織】
柄織では、綿やウールをつかい、作品もひとそれぞれです。
↑こちらは男性の生徒さんの作品のクッションカバー。
↑織っているときは夏でしたが、先日完成しこれからの季節にぴったりのマフラーとなりました。
↑彩りがきれいなテーブルセンター。
↑数寄屋袋と手提げバック。セットでかわいいです!
【高等科 ノッティング】
ノッティングでは、椅子マットや玄関マット、壁掛けなどを織ります。
↑上の3つはノッティングのマットが完成しました。色合いや、模様もそれぞれですね。
教室は、お陰様で東京校、大間々校、毛呂山校ともにお昼のクラスは全て満席です。
空き状況はホームページで随時更新しておりますので、ご確認ください。
先週の日曜日は、月に二度ある大間々校の教室でした。
大間々校は、群馬県桐生市の横に位置するみどり市にあります。現在は生徒数は10人満席の明るいクラスです。
生徒さんは皆車で来ていますが、赤城駅よりバスも運行しており、教室前まできています。
バスは予約制で、利用する当日(朝8:00から受付)に電話にて予約をとります。
今回はその大間々校の様子と、カリキュラムについて紹介します。
大間々校は最近入った生徒さんからベテランの方まで、幅広く生徒さんが在籍しています。
上の写真は、2番目の作品の見本織です。その後好きな柄を選び作品をおります。
↑こちらの作品は、その見本織の柄の中から好きな柄を選んで織ったバックです。
大きめのトートバックを綺麗に仕立て、持ち手の皮もアクセントとなり、使い勝手のよいバックとなりました。
↑こちらは、高等科の作品のノッティングマットです。椅子マット2枚織る予定で、今後の完成が楽しみです。
また初等科、高等科、専修科をそれぞれ修了すると、修了証を発行します。
今日はこの修了証をお渡ししました。
初等科、高等科修了おめでとうございます!!!!
じめじめ、むしむしと嫌な気候が続いてますね。早く梅雨明けが待ち遠しいこの頃…
本日も東京の教室では、トントンという音をたてながら機織りです。
そして今月も続々と作品が織り上がってきましたので、少し紹介させて頂きます。
最近は入学者が多く、初等科〜高等科の作品がおおいので今回はその中から紹介です。
【初等科】
↑ランチョンマット
最近入学されたかたの最初の作品です。1枚目と2枚目は緯糸を変えて織ってます。
↑マフラー
2番目の作品のマフラー。様々な柄の中から好きな柄を選択して織ります。
冬が待ち遠しいですね。
【高等科】
↑柄織マフラー
この作品は一つのリピートが長いので、最初は覚えるのに少し苦労します。
↑柄織バック、巾着
トートバックと、余り生地で巾着をつくりました。セットで素敵です。
↑ノッティングマット
色使いが素敵なノッティングマット
↑ノッティングマット
洋梨のイラストがかわいいですね。
↑木綿 着尺
縞の設計から染色、そして織りまで…力作の完成!これから仕立てる予定です。
ここまでが高等科のカリキュラムです。作品の種類や大きさによって織り上がる期間は人それぞれ。
皆さんそれぞれのペースで織を楽しんでいます。
今回は前回紹介しきれなかった生徒さんの作品を、カリキュラムの順にご紹介します。
【高等科】
高等科では、柄織とノッティング、そして着尺を織ります。
ノッティングはマットにすることも多いですが、このように額に入れてインテリアとしても素敵です!
手間がかかる分、愛着のある作品が織り上がります。
【専修科】
専修科では縫取りにより、自由作品と帯を織り上げます。
どちらもかわいいイラストがでていますね。
【研究科】
研究科では和物、洋物問わずそれぞれ好きな作品に取り組みます。
今回は、卒業された友の会の方の着尺もいくつか織り上がり、湯通しからあがってきました。
家だとなかなか時間をとって織るのは難しいですが、このように作品を持ってきてくれるとうれしいですね。
先月から今月にかけて新しい生徒さんも増え、今月〜来月には多くの作品が織り上がるかと思います。
色々な作品をみて、是非参考にしてみて下さい!