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4月になり、入学時期、入社式など、年度がかわり生活環境にも変化がある時期です。
教室でもこの機会に、織を始める方や教室見学をされるかたも多くなっています。
手工芸のブームなのか、おかげさまで東京校・毛呂山校の午前中のクラスは全て満席です。
ホームページこちら空き状況より確認できますので、お気軽にお問い合わせください。
今回は、明るくにぎやかな東京校・水曜日Bコースの織の様子の紹介です。
東京校のクラスは1日のクラスと夜間のクラスがあります。
1日コースは月2回、10時〜17時まで通っており、カリキュラムに沿ってそれぞれの織に励んでます。
↑こちらは、糸量の計算です。これから服地を織る予定です。
↑最近入学した男性の生徒さん。糸巻きと着物姿が似合いますね!教室では男性の生徒さんだけでなく、ご夫婦で織を始める方も多くなっています。
↑これから整経です。回数を間違わないように細心の注意をはらっています。
↑これから経糸を巻き箱に巻きます(経巻き)。整経長が長いので一苦労です。。。
↑これからソウコウ通し。着尺ですので、織るまでの準備にも時間がかかります。
↑ノッティングマットを織っています。あと少しで織上がり!
↑こちらの着尺もあと少しで完成です。楽しみですね。
↑三重織のタペストリー。仕立て上がって教室に持ってきてくれました。
いつも教室は、織の様々な工程の準備や織り、そして色々な作品が織り上がって日々変化があります。
教室見学は開講日でしたら随時可能ですので、ご連絡の上お気軽にお越し下さい。
3月もたくさんの作品が織上がり、色々な形になって教室に仕上がってきました。
織の計画をしたのが寒い時期だったのか、マフラーが多かったです。。織る時期によって
織りたいものも変化しますね。
それでは少しではありますが、作品の紹介です。
【初等科 カリキュラム】
↑こちらは一番最初の作品をマットにしました。
糸の色を変えるのではなく、織り方を変えて変化をつけました。
↑こちら二つの作品は、初等科2つ目の作品のマフラーです。
60種類の見本織の中から1つの柄を選んでおります。
緯糸に段糸を使うと色々な表情がでますね。
【高等科 カリキュラム】
↑この4つの作品は柄織。今までの作品とは違い1リピートが多いので苦労しますね。。。
【専修科 カリキュラム】
↑縫取りの作品です。かわいいイラストに、彩りもきれいですね。
【研究科 自由作品】
↑ノッティングマット
季節のイラストのノッティングマット、この作品以外にも数品織り上げております。
次回も楽しみ!
↑絹の着尺
こちらはスカートに仕立てる予定です。絹の光沢と、大柄の市松が素敵です。
手織教室はたとおでは、カリキュラムにそって様々な作品をつくって
いきます。初心者のかたが多いですが、徐々にスキルアップができるように
簡単なものから、用途に合わせた織りの技法で、様々なものをつくります。
好きな物だけを作るのではないので、織りの幅も広がり、将来の可能性も広がります。
少しではありますが、最近できあがった生徒さんの作品の紹介です。
見本織りの中から好きな柄を選び、クッションカバー
ができありました。
縫取りの作品です。自由課題の一例
二重織りは袋になっているので、そのままシューズ入れとして
つかったり、マフラーとしても暖かくてよいですね。
研究科になると上の3つの作品のように洋物、和物問わず自分の好きな作品に
挑戦します。
また作品が出来上がってきましたら、ブログにてアップしますので、
是非ご覧になって下さい!