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11月、神社では七五三の晴れ着姿をチラホラ見かけるようになりました。
教室でも例年、生徒さんがお孫さんやお子さんに祝い着を織って、着ている写真をみかけます。
とても貴重で、機織り教室ならではな出来事ですが、今年も生徒さんが織ったものが被布になりました。
七五三は来年行う予定ですが、とても楽しみですね。
ゴールデンウィークも終わり、教室も徐々に開講してきました。
さて、本日は生徒さんの作品を紹介をしたいと思います。
↑初等科の一番最初の作品では、平織や斜文織を使い作品をつくります。
以前ブログでも度々紹介しているヤノフ村の絵織物。
数年前に浅草での【チェドックザッカストア浅草】で作品に出会ったのが初めの出会い。
二重織りを使った織物という認識でしたが、その後一冊の本が出版され、その技法を丁寧に紹介してくれました。
まずは何も考えずに、書かれているように何個も作品を織って仕組みを把握していきました。
そして自分のオリジナルの作品を織りたいという願望がでてきて…
私の兄が営んでいる、無添加ベーコン屋さんのロゴを織ることにしました。
【風通織】染織α150号にある風通織絣の見本と風通織でブランケットを織りました。
今から25年前の本ですが、染織αはとても細かく載っている専門書で、今でも色々と参考にしております。
風通織絣は織りで絣の模様を表す二重織でとても面白い!!
研究科に入ると、皆さんそれぞれ好きな作品に取り組みます。
和物の作品にチャレンジする方、洋物の作品にチャレンジする方、教室にある作品集や組織図をみながら次に織る作品を決めていきます。
作品の種類も様々で、もちろん組織も色々なものがあります。
↑もじり織りのショールは、透け感がありとても素敵!