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いよいよ明日からは、浅草橋の東商センターにて手織作品展の東京展がはじまります。
桐生展とは異なる雰囲気の会場で、同じ作品でもそこに飾ると桐生展とはまた違った印象です。
そして桐生展では【桐生織物協同組合】の方による審査会が行われたのですが、その結果が東京展で発表されます。
どの作品も生徒さんの力作揃い。その作品が並ぶとより一層見応えがあります。
さて、今回は東商センターへの順路を紹介したいと思います。(写真は前回の作品展のものを利用しているので、街の人はマスクをしていません。)
都営浅草橋の場合は、A6の出口を出て、セブンイレブンと三菱UFJ銀行の間の道を進みます。
総武線の浅草橋の場合は、東口を出て浅草方面(左)に向かい最初の信号を右折します。(みずほ銀行)
歩くと手織教室はたおとを通り過ぎ(黄色看板の大吉の建物がはたおとです。)
そのまままっすぐ進むと…
専修科のカリキュラムには八寸名古屋帯(男性の方は角帯)があります。
このカリキュラムでは、お太鼓柄を縫い取りによって織りあらわします。
柄の模様は人それぞれ。幾何学模様を織ったり…
四月に入り東京では桜の花は散り、今年の気温の暖かさを感じます。
埼玉県の毛呂山町でも桜の花が散り始め、今年は卒業式の頃が桜満開の時期でした。
この暖かさもあり、染色日和な先週末…
専修科カリキュラムである、【八寸名古屋帯】の染色実習をおこないました。
このカリキュラムでは、経糸に絹の平巻。
今月で今年度も終了…今年度は様々なことが自粛となり、例年より思い出が少ない気もします。
学生の皆さんは卒業式の時期ですが、こちらも自粛が多く寂しいものです。
来年度は明るい話題が少しでもあるといいのですが。
さて本日は、生徒さんの作品を紹介したいと思います。
はたおとに入学して、一作目は【平織】や【斜文織】を使い、敷物やバック地を織ります。
↑この作品は、斜文織りでバック地を作ったのですが、なんと持ち手もカード織りで作成!!完全オリジナル作品。
今年の教室も残すところ一週間を切りました。
2020年12月28日〜2021年1月7日が冬季休暇となります。
この2020年は色々なことが起こった一年…2021年は少しでも明るいニュースがあるといいなと思っております。
さて本日も前回同様、生徒さんの作品を紹介したいを思います。
前回は初等科〜専修科の作品を紹介しましたが、今回は研究科の作品の紹介です。
研究科では、自分の好きな作品に少しずつチャレンジしていきます。
和物が好きな生徒さん、洋物を織る生徒さん、皆さんそれぞれ好きな作品に取り組みます。
↑お太鼓を花織で八寸名古屋帯を織ったり…(研究科で花織をはじめに挑戦する方が意外に多い気がします。)