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手織教室はたおとには、様々なカリキュラムがあり、初等科〜専修科を経て研究科へと進んでいきます。
入学してどんな作品を織りたいのか、生徒さんそれぞれにいくつかの将来像があります。
草木染めの着物をつくりたい、大きなタペストリーを織りたい、マフラーを織りたいなどなど…
一方で、とにかく機織りをしてみたい!!自分で糸を選んで織ってみたい。と漠然な目標をもって始める方も多くいらっしゃいます。
教室では、カリキュラムを通じて様々な技法を学び、またその中で自分の好きな織りを見つけて進んでいく方もいらっしゃいます
今日は、生徒さんの作品を通じてはたおとのカリキュラムを紹介したいと思います。
まずはじめに織るのが初等科のカリキュラムの作品【三原組織】
↑斜文織でテーブルライナーを織ったり…
9月に入り、今年は例年に比べ本当に一年を早く感じる年となりました
本来ならオリンピックが開催され、世界中たくさんの方が日本を訪れていたはずが…
この新型コロナウィルスが早く終息してくれることを願うばかりです。
さて、本日は生徒さんの作品を紹介したいと思います。
↑入学して一番初めに織る作品のランチョンマット。斜文織で色違いの作品が完成しました。 この投稿の続きを読む »
先週の土曜日は、化学染料による絹糸の染色実習を行いました。
火を使う染色実習…夏の日の染色実習は、暑さとの戦いです。
幸いこの日は気温も少し落ち着いていましたが、水分補給をしながらの染色実習となりました。
この糸染めは、専修科のカリキュラム【八寸名古屋帯】の糸染め。
六月に入りパッとしない天気が続き、先週梅雨入りしました。
先週の土曜日は染色実習だったのですが、天気もよく染色日和。
この実習では、専修科のカリキュラムである八寸名古屋帯用の絹糸を染めました。
扱う糸は経糸が絹の平巻き、緯糸が赤城座繰り糸を使います。
今回は前回に引き続き、生徒さんの作品の紹介をしたいと思います。
カリキュラムを修了すると、生徒さんは研究科となり自身の好きな作品を取り組みます。
教室には、生徒さんが過去織ってきた作品のサンプルや糸情報・組織図があり、生徒さんはそのサンプルをみて織ったり、織りの専門書を参考に織ったりします。
織る作品も、洋物の作品から和物まで人それぞれ…
↑綿糸と漁網糸、裂き糸を使い、蜂巣織りでしっかりとしたマットを織ったり…