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毎月第二日曜日の午前中は、東京校で講義を行なっています。
織物の歴史や、織物製造の知識、組織図の作り方などなど。
織るだけでなく、講義と共に織物を学んでいきます。
今月の講義では、【織物分解及び設計法】をしました。
分解する布の、【表と裏】【経糸と緯糸】【素材の判別】【番手の計算】【筬密度】【縞の配列】【組織】など…
それぞれの項目ごとの識別の方法を学び、これからの織りに役立てます。
その中で分解鏡を使い、筬密度を調べ縞の配列も確認します。
3月に入り、最近は少しずつ暖かい日々が続いております。
そして4月が近づくと習い事のシーズンなのか、最近問い合わせや見学の方が多くなっております。
もしご興味ある方はお気軽に見学などお越しください。
さて、本日は東京校の様子を紹介したいと思います。
この日は、帯が織りあがったり、着物が仕立てあがったりと嬉しいことがいっぱいの1日。
↑高等科カリキュラムの木綿の着物が仕立て上がりました。