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先週の日曜日は、大間々校の授業でした。教室まで埼玉から車で2時間ほどかかりますが、東京校、毛呂山校とは違った環境に向かうので、月2度のちょっとしたドライブです。

また過ごしやすい季節になり、外からはうぐいすの鳴き声が聞こえ、季節を感じながら機織りも楽しめます。

教室の玄関にもつつじの花がきれいに咲いてます。

大間々は現在9名在籍しています。珍しく着尺のカリキュラムの方が多く重なり、準備段階の方から織っている方と、半数以上が絹と木綿の着尺を織っています。着尺専用教室のようですね。。。

↑これから織り始めです。まずは投げ杼の扱い方を練習中。

↑初めて着尺の整経をし、経糸の長さと大変さを実感です!

管に糸を巻いたり、経糸の準備をしたりと様々な行程があります。

これから皆が着尺を織ると、まさに工場のように…

今後が楽しみです。

また大間々校は、一名席が空いております。教室見学は随時可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

■■大間々校■■

群馬県みどり市大間々町小平624-1

tel:0277-72-4045

開講日:第一、第三日曜日 10:00〜17:00(お昼休憩12:00〜13:00)

先週の土曜日は、月に一度の糸染めコースの染色の日でした。

糸染めコースは、1年をかけて12色の色の糸を毎月染めていきます。

先週は今年度2回目の染色です。またまだ糸の扱い方や、草木染めに悪戦苦闘ですが、毎回出る色を楽しみながら、それぞれ特徴のある色の糸へ染めています。

天候に恵まれ、暖かかったこの日は、欅(けやき)の染色を行いました。

けやきの幹材をチップ状にし、煮出して染液をとります。

染色、媒染を繰り返し、自分が納得し、出た色を楽しみます。

これらの糸がどんな着物や生地になるのか…皆今後の織りへの想像をしながら、この日も無事染色を終えました。

今日のランチは…。

麻婆麺の予定が、急遽トゲクリガニのトマトパスタにグレードアップ。

たまには良いこともありますね!

ゴールデンウィークも終わり、日に日に暖かい陽気になってきました。

緑も生い茂り、染色も楽しみな時期の到来です。これから緑系の色が染色できそうです。

また手織コースでも、作品展の前後で多くの作品が織り上がってきています。

今回は、カリキュラムの【初等科】【高等科】の生徒さんの作品について紹介します。

【初等科】では、織り方の練習でマフラーやランチョンマットなどの作品をおります。

テーブルセンター

↑経糸を1本交互の縞にし、色鮮やかなテーブルセンターに仕上がりました。

バック

↑バック地にあわせて、紐も黒と赤に。使い勝手のよいバックになりました。

【高等科】では、柄織やノッティング、木綿の着尺を織ります。

マフラー

↑優しい色合いのマフラーですね。

ノッティング 椅子マット

↑ユニオンジャックをモチーフに、配色をかえると雰囲気もだいぶ変わりますね。

ノッティング バック

↑中細毛糸で手触りのよいバックに仕上がりました。

次回は専修科・研究科の作品を紹介します。

せっかくのゴールデンウィークですが、本日は朝から雨模様です。

はたおとでは、ゴールデンウィーク初日に今年度の【染色 糸染めコース】が始まりました。

糸染めコースは、月に一度、4月〜3月まで一年をかけて、12種類の染材で絹糸を染めていきます。

季節にあわせた染材で、色とりどりの糸が今後染め上がるのが楽しみです。

早速ですが、今月は【茜】による染色です。

茜には、インド茜・西洋茜・日本茜などがありますが、今回は西洋茜を使用しました。

まずは、茜を煮出し染液をとります。

茜からは、きれいな赤系の色が染まります。

媒染も皆それぞれ…。

この一年で、様々な色に出会えることを楽しみにしています。

今回のランチは、ふきのとうと行者にんにくのアーリオ・オーリオにホタテを添えました。

山菜がおいしい時期になりましたね。

おかげさまで、第19回手織作品展も4月11日〜13日の桐生展、4月18日〜20日の東京展をもって無事終了しました。

ご来場頂きました皆様、またお声がけして頂きました皆様、誠にありがとうございました。

今回、出品数は300点以上展示し、来場者も1000名以上の方にお越し頂き、賑やかな展示会となりました。

【有鄰館】

桐生展では、有鄰館の広い煉瓦蔵にて作品を展示し、歴史ある建物が、作品の良さを引き出してくれました。

また会期中には、群馬県の地方紙【上毛新聞】【桐生タイムス】に掲載させて頂きましたので、新聞を見て来た方も多かったようです。

【H26.4 上毛新聞】

東京展では、池袋の自由学園明日館 講堂にて展示させて頂きました。

【自由学園明日館 講堂】

幾何学的な窓からの光が、作品をきれいに照らしてくれます。

【窓から見える ハンカチの木】

桐生展とはまた異なった雰囲気の中、着物・帯、マフラーや敷物、タペストリーなどエリアごとに作品が点在しています。

【着物・帯】

【マフラー・バックなど】

また東京展二日目には、京都より京都伝統染織学芸舎主宰の富山弘基先生にお越し頂き、作品の講評を頂きました。

着物や帯の専門的な話から、織に対する取り組み方、色使いなど、生徒さんも今後の活動の参考になったかと思います。

桐生展では、作品の審査会も行われ、東京展ではその表彰式もありました。

受賞作品は、ホームページにて掲載予定ですので、今後ご覧ください。

無事作品展も終わり、教室も通常通りまた始まりました。

また2年後に向けて、たくさんの作品が織り上がるのが楽しみです。

今後ともよろしくお願いいたします。

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