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ゴールデンウィーク最終日の染色実習は木綿の草木染め。

今回使う糸は、カチオン化した80/2の綿糸。この糸は川越唐桟に使用される糸で、通常の着尺の糸の半分の細さの糸。

細い糸を2本引き揃えにして一本の糸にします。整経するときに工夫が必要ですが、絹のような風合いの着尺となります。

午前中は、染料の煮出しと藍染。

染料は【ヤマモモ】【小鮒草】【玉ねぎ】を使いました。

それぞれの色を何綛ずつ染めるのか、割合を決めて染色をします。

そして染料を煮出している間に、藍染もスタート。

藍染は濃淡で染めたり、染めたのち黄色で重ねて緑色をつくるなど、今回の染色は盛りだくさん。

藍染も重ねながら色を濃くしていき、さまざま色合いの藍色ができました。

そして午後から煮出した染液での草木染め。

絹の草木染め同様に、染色と媒染を繰り返しそれぞれの綛を染めていきます。

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