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八月になり、ますます暑い日が続いています。
冷夏になるという予報もあったのに、今年も相変わらずの暑さですね。
そして毎年のように「今年の夏は暑い」と言っている気がします。。。
さて、昨日は月一度の布染コースの染色実習でした。
今月の染色は【板締め】
7月も半分が過ぎ、一段と暑い日が続いております。
そんな暑い日の染色…
いつものように火を使う染色は、コンロの火と染液の蒸気で汗だくになり、体力を消耗してしまいます!!
そこで…
今月の糸染めコースは火を使わない、浸染による【柿渋染め】です。
柿渋染は、染色の方法により斑になりやすいので、注意が必要。
しかし糸染めの場合、その斑が、織った際に経糸と緯糸とで交差し、面白い表情を出してくれます。
昨日の毛呂山校のクラスは、台風が近づいて来た影響で大雨…
雨の影響で、来れなかった生徒さんもいらっしゃいましたが、通常通りの開講です。
急に気温が高くなったり、雨が降ったりとで、体調管理が難しいですね。
さて、今回も生徒さんの作品の紹介をさせて頂きます。
今回は、専修科・研究科のカリキュラムの作品です。
七夕も過ぎ、街では昨日まで至る所で、願いを込めた短冊と笹の葉を見る事ができました。
昨日は、あいにくの雨模様だったので、織姫・彦星は会えなかったのでしょうか…。
……
さて、はとおとでもいつものようにたくさんの織姫が、機織りに励んでおります。
そして今月もたくさんの作品が織り上がってきたので、少しではありますが紹介させて頂きます。
はたおとのカリキュラムの初等科では、練習を経て、二つの作品を織ります。
期間は作品の長さや、糸の本数によりまちまち…。およそ4ヶ月〜半年ほどかけて初等科のカリキュラムを織ります。
ここ数日ジメジメとした天候が続き、本格的な梅雨がはじまりました。
台風も近づいているようなので、今後注意が必要ですね。
さて、今回は、先月行われた染色実習(化学染め)の様子を少しご紹介させていただきます。
この染色実習では、専修科のカリキュラムである【八寸名古屋帯】の糸の染色をします。
帯の種類は様々あり、仕立て方や帯幅などで呼び分けられ、格の違いや、用途も変わります。
八寸名古屋帯は、織った巾のまま、帯芯を入れずに仕立てるので、しっかりした生地に仕上げます。
この作品も、生徒さんが染めて織った八寸名古屋帯の作品です。