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手織教室はたおとは、東京の浅草橋、群馬の大間々、そして埼玉の毛呂山に

教室があります。生徒の皆さんはご自宅の近くの教室に、それぞれのペースで

通っています。

本日はその中の毛呂山校の様子を紹介したいと思います。

毛呂山校は染色のコースもありますが、今回は手織りのコースの紹介です。

毛呂山校 外観

少人数制の毛呂山校の教室は、初心者の方からベテランの方が在籍しており、

ときに教え合いながら、笑顔が絶えない明るいクラスです。

写真は午前中のクラスの様子です…。

ループヤーンを紫根で染め、ショールを織っています。

これからの季節にちょうどよいショールができそうです!

ランチョンマットを織るために、ソウコウ通しをしてます。

この作品は一つ目なので、完成が楽しみですね。

こちらの写真は糸巻きの様子です。

クッションカバーを織るために、経糸の準備をしてます。

このようにそれぞれの作品、レベルによって作業は異なり、カリキュラムにそって

徐々に難しい作品に挑戦をしていきます。

是非ご興味ございましたら、教室に見学にお越し下さい!開講時はいつでも見学可能です。

毛呂山校は、東武東上線の東毛呂駅よりバスで10分、また八高線/川越線の高麗川駅より

バスで15分の場所にあります。駅より少し遠いので、車で教室に通っている方も多いです。

開講日は木曜・土曜日で、木曜日は午前の部・午後の部・夜の部とあります。

毛呂山校(埼玉)

【アクセス】

埼玉県入間郡毛呂山町葛貫122−2

TEL:049-295-5018

JR毛呂山駅、東武越生線武州長瀬駅より徒歩17分

東武越生線東毛呂駅より埼玉医大保険医療センター行きバス10分

バス停 毛呂石原徒歩3分

JR川越線高麗川駅より埼玉医大行きバス15分

先週末の染色は木綿着尺の化学染めを行ないました。

木綿の着尺は高等科で行なうカリキュラムで、

糸の染色からおこいます。

自分の好きな色と縞のデザインにあわせて染色し織るので、

唯一無二の着尺が完成します。

また草木染めと違い、化学染料での染色は色の調整も

しやすいので、初心者の方にも扱いやすいです。

まずは、縞のデザインからその色を染料からつくります!

色ができたら、木綿の糸に染色していきます。

経糸・緯糸ともに染色をするので、一日がかりの作業と

なりますが、一反分を染めるので達成感もあります。

……そして無事計画どおりの色になったようです!

草木染めとは違った色合いや色の濃さがでるので、

着尺の完成が楽しみです!

今週末の染色は、藍の生葉染めを行ないました。

毛呂山校から歩いてすぐにある畑に、藍の葉をとる作業から始まります。

今回の藍の染色は、叩き染めと板締めによる染色です。

このように染色の種類にも色々あり、模様や色合いも様々。

出来上がりを想像し、時には思いがけない出来上がりになるので、

毎回完成品が楽しみです。

写真は、ハンカチに藍の葉を並べている様子です。

その後葉の上から木槌でたたき、ハンカチに藍の色素を

移して模様を出します。

また生葉による染色は、葉をミキサーで液状にし、染色します。

板締めをしたハンカチを入れ、数回にわけて染色し、濃淡をだします。

今回の完成品はコチラ!!

来月の染色は小手毬(こでまり)or小栴檀草(こせんだんぐさ)になります。

体験も随時募集中ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。

はたおとの毛呂山校では、毎月季節にあわせた染材で布や糸の染色を行ってます。

自然に囲まれ、空気がきれいな環境で、皆さんそれぞれの作品作りに没頭できます。

また、先生の気まぐれ料理も人気の一つとなってます。

先週末は、【栗の落花】【臭木】の糸染めを行いました。

臭木と栗の落花を採取して、それぞれを煮だしてから

糸の染色・媒染を繰り返します。

こちらの写真は臭木を銅媒染で染色した糸です。

綺麗な緑色がでました。

同じ染材でも媒染剤や濃度によってひとそれぞれの糸が

染まります。

このようにいろいろな色の糸が並ぶときれいですね。

来月の染色は藍の生葉染めを予定しております。

毛呂山校では糸染めのほかにも、布染めコースや体験コースもございますので、

是非ご興味ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

染色コース(糸染め)・・・茜での染色です。

かわいらしい糸が出来上がりました。さて、どんな着物になるのでしょうか?

楽しみです。

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