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先週の日曜日は、月に二度ある大間々校の教室でした。
大間々校は、群馬県桐生市の横に位置するみどり市にあります。現在は生徒数は10人満席の明るいクラスです。
生徒さんは皆車で来ていますが、赤城駅よりバスも運行しており、教室前まできています。
バスは予約制で、利用する当日(朝8:00から受付)に電話にて予約をとります。
今回はその大間々校の様子と、カリキュラムについて紹介します。
大間々校は最近入った生徒さんからベテランの方まで、幅広く生徒さんが在籍しています。
上の写真は、2番目の作品の見本織です。その後好きな柄を選び作品をおります。
↑こちらの作品は、その見本織の柄の中から好きな柄を選んで織ったバックです。
大きめのトートバックを綺麗に仕立て、持ち手の皮もアクセントとなり、使い勝手のよいバックとなりました。
↑こちらは、高等科の作品のノッティングマットです。椅子マット2枚織る予定で、今後の完成が楽しみです。
また初等科、高等科、専修科をそれぞれ修了すると、修了証を発行します。
今日はこの修了証をお渡ししました。
初等科、高等科修了おめでとうございます!!!!
来月10月19日(土)〜10月23日(水)に丹治好一先生の個展を池袋にて開催いたします。つい先日個展の案内ハガキが完成し、あとは残りの着尺を織るばかり。
今回は個展について少しご案内をさせていただきます。
個展の会場は、池袋のメトロポリタン口からすぐ近くの【オレンジギャラリー】で行ないます。
池袋駅からすぐ近くのこの会場は、2007年にも個展を開催した場所です。
作品はさまざまな変化市松織により、日本の風景や季節をイメージし、織りで表現しており、着物を12点展示する予定です。
草木染めによる華やかな着物を是非ご覧になってください。
【個展情報】
丹治好一の染・織Ⅱ
日程:10月19日(土)〜10月23日(水)
時間:11:00〜19:00
着物の展示、販売
また、個展期間中には、アトリエHirokoによる、古布小物・古布や和服地をつくった洋服の販売もいたしております。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
【専修科 縫取り】
縫取りの課題ではイラストや風景、模様などを織りで表現します。
↑首輪には古銭をつけ額にいれて飾るので、ご利益のありそうな招き猫になりそうです!
↑こちらの作品は、ブックカバーとティッシュケースをつくりました。
蝶のイラストの色合いがきれいで、ティッシュカバーの柄も素敵です。
【専修科 絞り染め】
絞り染めの課題が出来上がれば無事専修科修了!おめでとうございます。
修了後は研究科になり、自分が好きな作品を織り始めます。
【研究科】
研究科では、着物やマフラー、インテリアなど様々な技法をつかって作品を織っていきます。
これからも毎月多くの作品が東京校、大間々校、毛呂山校から織り上がってきますので、またご紹介させて頂きます。
暑かった8月も残りわずかですね。
最近も多くの作品が織上がり、作品に仕上がってきました。
少しではありますが、カリキュラム順に生徒さんの作品を紹介します。
【初等科】
こちらは第一作目の作品です。バックと余り生地でカード入れが完成しました。
自分で織った生地だと、余った生地も大事に使いますね!
平織りでバックを織りました。この作品も一作目ですが、緯糸を変化させることにより表情も変わっていきます。
上3つは、カリキュラム二つ目の作品です。それぞれ60種類の見本織の中から好きな柄を選び作品にしています。
色合いもひとぞれぞれ、出来上がる作品もひとそれぞれです。それぞれの個性がでていて素敵です。
【高等科】
高等科の最初の作品の柄織によるマフラーです。この冬に活躍しそうです。
ノッティングにより、椅子マットの完成です。
お二人とも現在は自分で染めた糸をつかい、着尺を織っています。
次回もまた生徒さんの作品を紹介します!!