‘機織り体験’ タグのついている投稿
本日で、6月も終了…早いもので、2019年も半年が過ぎてしまいました。
今年の9月に開催される東京スピニングパーティーの案内も届き、魅力的なワークショップもあり、行きたいものです。(休みではないのが残念ですが…)
さて、本日は大間々校の授業の日。機織りの様子を少し紹介したいと思います。
朝からの雨でしたが、本日は9名の授業でした。
四月に入り、新年度が始まりました。寒い日が続きますが、桜も予定より長く見れそうで春らしさを実感しております。
また新元号が【令和】と決まり、新しいときを迎えます。これから少しずつ馴染んでいくことでしょう。
さて、本日は東京校の様子を少し紹介したいと思います。
新年度はじめの授業は、水曜日Aクラスから始まりました。
水曜日クラスは、ベテランの方から初心者の方まで幅広く在籍しております。
毎月第一土曜日は、糸染めコースの日。
4月から始まった糸染めコースのクラスも、この日で一年間の実習を終えます。
最初の実習では糸の扱いもまだ不慣れだった生徒さんも、この一年間でだいぶ手際よく染色に慣れてきました。
そしてこの一年間で季節の染料を使い様々な色を染めてきました。
生徒さんによっては、媒染や染料の濃度によって色合いもそれぞれ…
想像とは違う色が出ることも時にはありますが、皆さん出た色を楽しみながら染色していました。
この日は最後の染色の【ログウッド】
ログウッドは、媒染によって色も様々…pHの違いでも色合いは異なります。
この日も皆さん自分の色を楽しみながら、でも他の生徒さんの色をみて羨ましがることも…
先月の終わりにオーストラリアのタスマニアからお客様がいらっしゃいました。
去年、先生が訪れたタスマニア。(滞在記はこちらをご覧ください。)
たくさんの出会いとワークショップを経験することができ、またその中で習った染色がとても魅力的で今後挑戦したい染めでした。
今回はその染色を、タスマニアの染色作家さんのリンダさんをお招きし、毛呂山校にて行いました。
リンダさんはタスマニア在住の染色作家さん。
【ワッフル織】
たて糸・よこ糸が織物面に長くあらわれて、方形の凹凸を生じ、真ん中が凹んでいる。
織物の特徴としては、盛り上がった縁だけが肌に触れるので、べたつかず、さらりとした感触です。