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だんだんと暖かい気候となり、お出かけ日和な今週…
東京では様々な展示会が催され、お出かけついでにフラッと立ち寄るのもいいですね。
王子にある【紙の博物館】では、桜井貞子さんの紙布の展示がおこなれており、来月より国立新美術館では国展が始まります。
色々な作品に触れることにより、たくさんの刺激を受け制作活動にも一層、力が入ります。
さて、はたおとでも東京校、毛呂山校、大間々校でも様々な作品が織り上がってきました。
少しではありますが、作品を紹介したいと思います。
入学して一作目の作品では
【三原組織】の中から平織や斜文織の練習を行います。
経糸を一から設計し、準備して織る。はじめてのことだらけですが、皆さん楽しんで取り組んでおります。
↑ご自身で仕立てたバックは、きっとこれからも大事に使われることでしょう。
先月末の染色実習は【矢車附子】
矢車附子は、別名夜叉附子ともよばれ、名前のとおり夜の色、黒へと染めることができます。
黒染めの際にも、この矢車附子はよくつかわれます。
松笠のような果で、アルカリ抽出で染液をとります。
本日もたくさんの方にご来場頂き、作品展2日目を迎えております。
会場入り口には、桐生展で審査され、受賞した作品が展示しております。
入り口以外にも受賞作品を展示しておりますので、是非ご覧になってください。
また、今回の会場は、今まで開催していた池袋【自由学園】から変わり、東京都立産業貿易センター 台東館になりました。
本日より、浅草にて手織作品展が始まりました。
平日にも関わらず、多くの方にご来場頂き、会場はにぎわっております。
桐生展とは会場の雰囲気は違い、作品の見え方もまた変わります。
また桐生展より、着物でご来場頂いた方も多い気がしました。