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桐生に移転して二回目の授業…
教室に来る道は、高速道路の出口も違うので注意しながら運転をしております。
そして本日も楽しく和気藹々とあっという間の1日…天候も良く外から流れる風も心地よい中、機織りを楽しんでおります。
この日は新たに、花織を始める方、もじり織の準備をする方、千鳥格子のマフラーの準備をする方など新しい作品に取り組んでおります。
また作品も仕立て上がってきました。
↑ワッフル織のクッション。縁はかぎ針で丁寧に仕上がっております。
先月は、教室の改修や整備のためお休みでしたが、今月より大間々校は桐生校にて再開。
明治時代の建物に、織機が並ぶととても雰囲気のある空間になりました。
田の字型の間取りは、襖を外すと大空間となり、皆さんお庭に向かって機織りを楽しんでおります。
今年度の糸染めコースもいよいよ最後の染色実習となりました。
最後の草木染めは【黒染め】
黒染めは通常の草木染めとは少し違い、いくつかの染料を使い煮出して染液とします。
この黒染めでは、タンニンの多い染料を使いそれらを煮出して染色をします。
【矢車附子】【五倍子】【柘榴】【渋木】などを用意して、煮出していきます。
3月に入り、桜も開花宣言。例年より早い開花となり今年は卒業式シーズンに桜が咲いていそうですね。
教室でもはたおと新聞が発行されました。この新聞は定期的に生徒さんやはたおと友の会の方に送っているもので、教室の様子や、生徒さんの作品、イベント情報を載せています。
昨年で50周年を迎えた手織教室はたおとでは、記念品のエコバッグも作成しましたので、関係者の方にお渡ししております。
先週日曜日は、大間々校の授業。
実は大間々校ではこの日が最後の教室となりました。
1992年にこの大間々の地で機織り教室を開校して、長く教室にいらっしゃる生徒さんは思い出深い大間々校。