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三月も中旬となり、春もすぐすばに近づいてきました。毛呂山の教室の前の梅林は花が咲き、梅のいい香りがします。
そして、杉の花粉症の方には辛い時期…
今年度の糸染めコースもいよいよ最後となりました。
最後の染色は【黒染め】
いつもは一種類の染料で染色を行いますが、黒染めは何種類もの染料を煮出し黒色を作っていきます。
12月の染色実習は【ラックダイ】
ラックダイは、カイガラ虫から抽出した染料で、ピンク系や紫、グレー系など媒染によってさまざま…
いつもは午前中に染料を煮出し染液をつくりますが、ラックダイは粉末状の染料なのでいつもより早く染色のスタートです。
11月に入り、糸染コースも後半にさしかかりました。
これまで染めた染料は、桜・カナメモチ・柿渋・藍の生葉・玉ねぎ・コセンダングサなどなど…
色々な色の絹糸が揃い、眺めるだけでも幸せな気分になります。
そして今月の染色実習は【肉桂】
毛呂山校の庭先にある、肉桂の木。いつもこの染色の際に、伸びた葉がカットされる肉桂。
最近、毛呂山校近くにできた新スポット【角川武蔵野ミュージアム】に行ってきました。
毛呂山から1時間弱で行くことができ、建築界で有名な隈研吾さんが設計と話題の建物です。
11月から本格オープンで、まだ全てを見ることができなかったのですが…
ミュージアムは2万枚の花崗岩を使用しており、離れた場所から見ても大きな岩の塊が目を引きます。
手織教室はたおとは、東京の浅草橋、群馬の大間々、そして埼玉の毛呂山に
教室があります。生徒の皆さんはご自宅の近くの教室に、それぞれのペースで
通っています。
本日はその中の毛呂山校の様子を紹介したいと思います。
毛呂山校は染色のコースもありますが、今回は手織りのコースの紹介です。
少人数制の毛呂山校の教室は、初心者の方からベテランの方が在籍しており、
ときに教え合いながら、笑顔が絶えない明るいクラスです。
写真は午前中のクラスの様子です…。
ループヤーンを紫根で染め、ショールを織っています。
これからの季節にちょうどよいショールができそうです!
ランチョンマットを織るために、ソウコウ通しをしてます。
この作品は一つ目なので、完成が楽しみですね。
こちらの写真は糸巻きの様子です。
クッションカバーを織るために、経糸の準備をしてます。
このようにそれぞれの作品、レベルによって作業は異なり、カリキュラムにそって
徐々に難しい作品に挑戦をしていきます。
是非ご興味ございましたら、教室に見学にお越し下さい!開講時はいつでも見学可能です。
毛呂山校は、東武東上線の東毛呂駅よりバスで10分、また八高線/川越線の高麗川駅より
バスで15分の場所にあります。駅より少し遠いので、車で教室に通っている方も多いです。
開講日は木曜・土曜日で、木曜日は午前の部・午後の部・夜の部とあります。
毛呂山校(埼玉)
【アクセス】
埼玉県入間郡毛呂山町葛貫122−2
TEL:049-295-5018
JR毛呂山駅、東武越生線武州長瀬駅より徒歩17分
東武越生線東毛呂駅より埼玉医大保険医療センター行きバス10分
バス停 毛呂石原徒歩3分
JR川越線高麗川駅より埼玉医大行きバス15分