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1月も早いものでもう終わりですね。ここ最近は雪が降ったり、

寒い日々が続いておりますが、教室では明るく機織りを楽しんでおります。

埼玉の毛呂山校では、現在着尺を織っている方がおおく、

教室では機織りの『トントン』という音が鳴り響いています。

その中で、マフラーを織っている方はその音につられないように、

やさしく織るのに少し苦労します。。。

そんな毛呂山校での着尺の準備の様子などを少し紹介したいと思います。

↑こちらは整経した糸を巻き箱に巻く作業です。

このときに、自分で染め設計した縞が最初に確認できます。

…最初の嬉しい瞬間です。

こちらはそうこう通し。…あと少しで終了ですね。

そうこう通し、筬通しが終わり、織りが始まります。

準備が大変だった分、織りの楽しみも増します。

こちらは織り上がりの瞬間。

今までの工程と、今後出来上がるものを考えると

嬉しさと達成感はひとしおです。

こちらはスーツに仕立てる予定です。

仕立て上がって、着ている姿を早くみたいものですね。

先週末は今年初めての染色コース(糸染め)の実習でした。

昨年の4月からたくさんの色の糸を染めてきましたが、

あと少しで今年度の染色コースも終了です。毎月違う染料で

糸を染めたので、色のバリエーションも豊富!

色の豊富さは着尺のデザインの幅にも繋がるので、創作活動にも精が出ますね。

来年度の募集も始めましたので、在校生の方で興味がある方は是非。

それでは、今週末の染色【紫根】の紹介です。

紫根は他の染色とは異なり、アルコールで色素を抽出します。

摘出した染液をつかい、媒染は同じで濃度違いで紫の濃淡を出していました。

さすが高貴な色の紫。

綺麗で光沢のある紫色がでていました!

おまけに今回の染色コースのランチ

ラフティ丼とあさりのみそ汁。

一晩じっくり煮込んだラフティは柔らかく美味。

ラフティの下にとろろが隠れていますが、この相性抜群でした。

最近の先生はラフティづくりにはまっているようです…。

2013年、ほぼ全てのクラスが開講しました。

昨年終わりから今年にかけて、次々と作品が出来上がってきましたのでご紹介です。

↑こちら斜文織りのマフラー。模様も素敵ですね。

下の作品はノッティング。経糸に毛糸を結んで織っていきます。

一段ずつ丁寧に織っていくので、手間はかかりますがしっかりとした

マットが織り上がります。

↑花を題材にした椅子マット。色鮮やかです。

↑愛犬をシルエットにしたマット。可愛くて踏みづらいですね。。。

↑こちらは昨年終わりに織り上がった絹の着尺。

すでに今年もう一反織り上がったそうです!すごいペースですね。

今年は丹治先生が個展を開催する予定です。

一昨年川越で開催しましたが、今回は10月に池袋で開催予定です。

日程など詳細はまた改めて発表しますが、作品の着尺がいくつかできあがってきたので、

少しご紹介させていただきます。

今回の個展のテーマは『市松』

市松の織りで、四季を表現しています。これから仮仕立てするので、

仕立てあがりが楽しみです。

他の作品もどんどん出来上がってきておりますので、

是非個展を楽しみにしていて下さい。

早いもので本日、大間々校(群馬)、毛呂山校(埼玉)に続いて、東京校も

今年の全日程の授業が終了しました。

今年は、教室の様子が皆さんにわかるように、ブログを少し多めに

更新してきましたが、来年も更新を怠らないように頑張ります…。

また機織り教室より一足先に、染色教室も先週で無事今年の日程が終了しましたので、

最後に染色の様子を少しご紹介させて頂きます。

最後の染色は【紅花】です。

二日間行なったのですが、黄色で染色する日と、紅色で染色する日で

それぞれ染色しました。

まずはじめに、紅花を水でもみ洗いをし、つけておくことにより黄色素を取り除きます。

この時でた黄色素で黄色の染色を行ないます。

錫媒染で透き通った黄色がでてきました。

また、紅色は黄色素を十分に取り除いたのちに、紅色素を

だして染色を行ないます。

同じ染材でも、ここまできれいに色の違いが出るのは

本当に不思議ですね!

来年もイロイロな色を求めて、染色を楽しみたいと思います。

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