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来月10月19日(土)〜10月23日(水)に丹治好一先生の個展を池袋にて開催いたします。つい先日個展の案内ハガキが完成し、あとは残りの着尺を織るばかり。

今回は個展について少しご案内をさせていただきます。

個展の会場は、池袋のメトロポリタン口からすぐ近くの【オレンジギャラリー】で行ないます。

池袋駅からすぐ近くのこの会場は、2007年にも個展を開催した場所です。

作品はさまざまな変化市松織により、日本の風景や季節をイメージし、織りで表現しており、着物を12点展示する予定です。

草木染めによる華やかな着物を是非ご覧になってください。

【個展情報】

丹治好一の染・織Ⅱ

日程:10月19日(土)〜10月23日(水)

時間:11:00〜19:00

着物の展示、販売

また、個展期間中には、アトリエHirokoによる、古布小物・古布や和服地をつくった洋服の販売もいたしております。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

今回の個展のテーマは【日本の四季】(仮)

10月に開催予定である丹治先生の個展にむけ、着実に着尺が織り上がっております。

市松織により、さまざまな日本の風景や色を着物で表現しており、10数点を出品します。

昨年より、個展にむけ織りはじめた着尺も現在10点が完成しており、今も次の作品にむけ糸の準備中です。

こちらの糸がどんな表情の着物になるのか楽しみです。

また今準備している着尺の糸は【いろどり】という地元埼玉の絹糸をつかっています。

国内の養蚕農家が少なくなってきている現在、埼玉でも数少ない家蚕の糸です。

非常に光沢のある糸で、織上がりの風合いがお気に入りの糸だそうです。

この埼玉の糸とともに、今後も織と着物の文化、そして素晴らしさを伝えていければと思います。

是非個展にてご覧ください。皆様のご来場をお待ちしております。

個展の詳細はまた後日お知らせします。

手織コースの高等科の最後のカリキュラムには【木綿の着尺】があります。

この作品は、着尺の縞の設計から、糸の染色、そして織まで一貫して行なうので、今までの作品に比べて手間と時間がかかります。が、織り上がるものは全てオリジナル!自分だけの着尺が完成します。

着尺は着物にする方や、作務衣にする方、洋服にするかたなど様々です。それぞれの思いをもって着尺を織り上げます。

今回はその着尺の糸染めの実習を紹介したいと思います。

ほとんどの方がこの実習がはじめての染色となりますので、染色の方法や、色の配合の仕方など真剣に聞いてます。

この日も暑く、汗をかきながらの作業。。。熱中症にならないように水分をこまめに補給をしての染色です。

そして今回の染色で活躍したのが、先日設置した【ミストシャワー】です。

粒子の霧を噴射することで、気化熱を利用して温度を下げてくれます。気持ち的にも涼しく感じますね!

今後夏の染色には必須アイテムになりそうです。

ミストシャワー

そしてお昼ご飯を食べて、午後も染色の続きです。

計画どおりの色に染め上がったでしょうか…。

最後は暑さと疲労で皆疲れていましたが、染め上がった糸をみて皆笑顔が浮かんでいました。

今回は、東京校、そして大間々校の生徒さん計6名が参加しました。暑い中皆さんお疲れさまでした。

この糸が着尺になるのを楽しみにしてます!

今回は前回紹介しきれなかった生徒さんの作品を、カリキュラムの順にご紹介します。

【高等科】

ノッティング織_壁掛け

高等科では、柄織とノッティング、そして着尺を織ります。

ノッティングはマットにすることも多いですが、このように額に入れてインテリアとしても素敵です!

手間がかかる分、愛着のある作品が織り上がります。

【専修科】

縫取り_ランチョンマット

縫取り_テーブルライナー

専修科では縫取りにより、自由作品と帯を織り上げます。

どちらもかわいいイラストがでていますね。

【研究科】

研究科では和物、洋物問わずそれぞれ好きな作品に取り組みます。

今回は、卒業された友の会の方の着尺もいくつか織り上がり、湯通しからあがってきました。

家だとなかなか時間をとって織るのは難しいですが、このように作品を持ってきてくれるとうれしいですね。

着尺

花織_リュックサック

花織_八寸名古屋帯

先月から今月にかけて新しい生徒さんも増え、今月〜来月には多くの作品が織り上がるかと思います。

色々な作品をみて、是非参考にしてみて下さい!

本日はミニ作品展2日目!!

午前中は来場者も多く、教室のご近所の方もたくさんご来場頂きました。

またそんな中、かわいらしいお客さんもお越し頂きました。

生徒さんのお孫さんも参加し、最年少の染色体験です。

水遊びに夢中でしたが、将来性も感じますね!

またミニ作品展では、作品の展示や染色・手織体験だけでなく販売コーナーもあります。

アトリエHirokoによる、古布小物、古布や和服地をつかった洋服の販売致しております。

アトリエHiroko

普段活動拠点は仙台を中心としておりますが、展示会がある際にはこちらで販売をしております。

古布の良さを引き出した作品が数多くございますので、是非ご覧になって下さい。

また丹治匠さんの【木の作品】立体パズルや音響スピーカーなども販売しております。

明日は最終日。是非遊びにいらして下さい。

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