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2016年を迎え、はたおとでは今週から今年の授業が始まりました。

今年4月には、はたおとの一大イベントである作品展を予定しておりますので、生徒さんは新年から作品づくりに励んでおります。

どんな作品展になることでしょう…

さて、今回は毛呂山校の機織りの様子を紹介したいと思います。

【専修科 クッションカバー】

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【千鳥格子(ハウンドトゥースチェック)】

柄が、犬の歯が並んでいるように見えるところからついた名前ですが、

日本では、千鳥が並んで飛んでいるように見えるところから、千鳥格子として有名です。

織り方は、同数の経糸と緯糸で織り出した、綾織りの格子縞です。

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早いもので今年もあと半月となりました。

今年は、特別講習で【多色の段染め】や【型染め】を開催し、数多くの生徒さんにご参加頂きました。

段染めの様子は、以前こちらのブログの中で紹介させていただきましたが、年末になり多くの作品が織り上がってきましたので、少しではありますがご覧下さい。

スオウ(段染め糸)

染色は、【スオウ】と【たまねぎ】でおこない、色々なマフラーへと形を変えていきました。

↑縦縞と横縞のマフラー。段染めの糸をつかうと自然な縞がでてきます。

また段染めの糸は、それぞれの媒染の割合によって、織るものの表情は変化します。

同じような色合いでも、柄はひとそれぞれ…

↑緯糸に段染めと単色の糸を混ぜて織っています。

↑段染めの糸と、単色で染めた糸を混ぜての斜文織です。

【色糸効果】により、柄もでます。

↑じっくり見ると、柄がさりげなくみえる素敵なマフラーです。

同じ日に、同じように染色をしても、織り上がってくる作品はこんなにも違うのですね。

それぞれ世界にひとつだけのマフラーが完成しました。

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