‘草木染め’ タグのついている投稿
今年度の糸染めコースも、来月の染色で最終となります。
月一回、一年間を通じて12種類の染材を使い、様々な色の糸へと染めていきました。
季節の草木を使い、媒染でも様々な色へと染めっていく糸は、この一年で異なる色の糸が揃ったのではないでしょうか。
さて、それでは今月の糸染めコースの様子を少し紹介したいと思います。
今月は、【紫根】の染色です。
紫根の染液の抽出方法は、普段の染材とは異なり、アルコール抽出により染液を取ります。
ここ最近は天候もよく、過ごしやすい日々が続いています。
そして昨日は埼玉の毛呂山校で【藍の生葉】による染色実習。
染色の糸染めコースの生徒さんも今月で6回目の実習となり、糸の扱いも徐々に慣れてきました。
藍は、毛呂山校から徒歩圏内の畑から採りにいき、葉の部分を分けるところからスタートです。
7月も中旬…暑い日が続き、そろそろ梅雨明けも近づいてきたようですね。
群馬県の大間々校は、桐生市の隣町のみどり市に位置し、周りは山々に囲まれ、東京・埼玉よりほんの少し涼しく感じられます。
さて、本日はそんな大間々校の様子を少し紹介したいと思います。
現在生徒さんが織っている作品は着尺や帯、ショールなど皆さんバラバラ。
また珍しいことに、織っている方は少なく、準備段階の作業も皆さん異なる作業をしておりました。
それぞれの生徒さんの作業を、織るまでの工程順に紹介したいと思います。
↑まずはじめに行うのが設計です。糸の必要量や、組織図などを計画します。
7月になり、雨の日が続いておりますが、本格的な梅雨の季節になりましたね。
そして毛呂山校近くの畑に植えている藍も少しずつ成長しており、次回の染色実習で活躍できそうです。
さて、今回の染色実習もこの時期ならではの【栗の落花】を行いました。今回はその様子を少し紹介したいと思います。
第一土曜日は、染色糸染めコースの日…
今月の染色実習は【コーヒー】
最近教室の休憩時間に生徒さんと一緒に飲んでいるコーヒー…
このコーヒーは飲むだけでなく、染色実習でもフル活躍です。
毎回飲み終わったあとコーヒーの出がらしをとっておき、染料としてためておきます。