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前回に続き、メルボルンのクラフトギルドのメンバーのワークショップの様子を紹介したいと思います。
毛呂山校では、2日日間のワークショップを行い、1日目は【着尺の製織・緯よろけの製織】と【ぼかし染め】
2日目は【紙糸づくり】の講習をしました。
今回のクラフトギルドのメンバーは、メルボルン工科大学で染織系の教授をしていた方が数名、そして陶芸をしている方など様々…
その中ではたおとでは、普段オーストラリアでは扱わないようなことをメインに講習を考えました。
まずは午前中は織りの講習。
細い綿糸を使い、着尺を織る。
3月はイベントごとが盛りだくさんな月となりました。
バンドル染めの展示会を川越にて二日間開催し、たくさんの方にご来場頂きました。
そしてその少し前にオーストラリアのメルボルンからクラフトギルドのメンバーがはたおとの教室にきてワークショップを行いました。
メルボルンやタスマニアの方がはたおとにきてワークショップを行なうのも今回で3回目となりました。
今回の滞在では、東京校の見学。そして毛呂山校にて二日間のワークショップ。最後にバンドル染めの展示会に来ていただきました。
↑初日の東京校では先生を囲んで教室のお話や、使っている織機を見ながら織っている作品の紹介などをしました。
いよいよ川越でのバンドル染め展示会も二日後となりました。
今回の展示会は【バンドル染めの帯】と【自立する布の灯】がメインとなります。
バンドル染めの帯は、丹治好一先生の九寸名古屋帯と半幅帯が10点ほど展示されます。
市場にはないバンドル染めの帯は、ユーカリの葉がさまざまな色で転写されており、葉の種類・形もさまざま…
3月17日(日)・18日(月)に川越の小江戸蔵里にて、バンドル染めの展示会が開催されます。
チラシも完成も、展示会に向けてやることはまだまだありそうです。
展示会のタイトルは【バンドル染めの帯と自立する布の灯展】
はたおとでバンドル染めに取組み5年が経ち、この度新作のバンドル染めの帯を展示することになりました。
今までにない帯を、バンドル染めという新しい染色で体現した作品。日本ではまだ馴染みのないバンドル染めを是非会場でご覧ください。
また、はたおとのバンドル染め一期生・二期生の生徒さんの作品も展示しております。
12人それぞれ個性があり、バンドル染めの可能性を感じることができます。
バンドル染めのショールやチャームなども販売予定です。
日程:3月17日(日)13:00-17:00
3月18日(月)10:00-15:00
会場:小江戸蔵里
〒350-0043埼玉県川越市新富町1-10-1
糸染の染色コースも2月に入り、この日を入れてあと2回となりました。
染料も毎月季節の染材などを使い、色もたくさんの種類が集まってきました。
草木染めは染料が違えば色も異なりますが、同じ染料でも染める時期が違ったり、媒染を変えるとまた違った色合いへと変わります。
はじめは、糸の扱いや染色も少し不慣れだった思いますが、一年を通して染色もだいぶ慣れてきました。
そして今月の糸染めコースは、【欅 けやき】
午前中はいつものように染料を煮出して、染液をつくります。