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11月に入り朝晩はだいぶ冷えこみ、埼玉県毛呂山町も山の色が徐々に色づいてきました。そろそろ紅葉シーズン。
毛呂山にある鎌北湖の紅葉も観光スポットとして人気です。
そんなはたおと毛呂山校では、手織教室とともに染色の場として利用されております。
今月も、第一土曜日は染色コースの糸染めがありました。
この日の染色は【欅 けやき】
欅は埼玉県の県の木としても知られております。
午前中は欅のチップを煮出し、染液を抽出…
そして午後から染色のスタート。
今年度のバンドル染めコース一期生も先月で5回目を迎えました。
教室に育てているユーカリの葉を使い、ショールを染めながら毎回さまざまなことをチャレンジ。
たくさんの種類があるユーカリは、それぞれ葉の形も様々です。
葉の形や媒染の違いによりデザインも無限に広がるので、毎回違ったデザインに出会えます。
今の時期はユーカリの葉の染色性が悪く、このように真空パックした葉を使い今回はバンドル染めを楽しみました。 この投稿の続きを読む »
作品展も終わり、手織教室も染色教室もまた再開しております。
そして本年度の草木染め糸染コースもいよいよ折り返し。
糸の扱いにも徐々に慣れてきて、染色を楽しむ余裕がでてきました。
色々な染料を今までやってきましたが、今月の染色は【小栴檀草】コセンダングサ
毛呂山校の教室の前には、このこの時期になるとたくさんのコセンダングサを見ることができます。
昨日、第22回手織作品展を無事終えることができました。
今回は2度の延期により、4年振りの作品展。そして講師陣が少し変化してからの初めての作品展。
まず開催できたことにホッとしているとともに、作品展を開催する意義をとても感じることができました。
普段作品を織っているものをお披露目するのはもちろんのことですが、他の生徒さん(特に校舎違う方)の作品をみて今後の創作活動のヒントになったのではないでしょうか。
作品展二日目も天候が良く展示会日和。
この日は生徒さんやスタッフも自身で織った着物を着て来場してくれて、手織教室ならではの光景が広がりました。
また会場一角では、手織り商品や草木染めの糸、着物関連の商品を販売しております。