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今年は丹治先生が個展を開催する予定です。

一昨年川越で開催しましたが、今回は10月に池袋で開催予定です。

日程など詳細はまた改めて発表しますが、作品の着尺がいくつかできあがってきたので、

少しご紹介させていただきます。

今回の個展のテーマは『市松』

市松の織りで、四季を表現しています。これから仮仕立てするので、

仕立てあがりが楽しみです。

他の作品もどんどん出来上がってきておりますので、

是非個展を楽しみにしていて下さい。

早いもので本日、大間々校(群馬)、毛呂山校(埼玉)に続いて、東京校も

今年の全日程の授業が終了しました。

今年は、教室の様子が皆さんにわかるように、ブログを少し多めに

更新してきましたが、来年も更新を怠らないように頑張ります…。

また機織り教室より一足先に、染色教室も先週で無事今年の日程が終了しましたので、

最後に染色の様子を少しご紹介させて頂きます。

最後の染色は【紅花】です。

二日間行なったのですが、黄色で染色する日と、紅色で染色する日で

それぞれ染色しました。

まずはじめに、紅花を水でもみ洗いをし、つけておくことにより黄色素を取り除きます。

この時でた黄色素で黄色の染色を行ないます。

錫媒染で透き通った黄色がでてきました。

また、紅色は黄色素を十分に取り除いたのちに、紅色素を

だして染色を行ないます。

同じ染材でも、ここまできれいに色の違いが出るのは

本当に不思議ですね!

来年もイロイロな色を求めて、染色を楽しみたいと思います。

今年も残すところあと、3週間…。

手織教室はたおとの教室は、12月26日(水)までの開講となります。

各校ともに26日までの開講日まで、教室がありますので、

体験のお問い合わせや、見学等ございましたらお気軽に

お問い合わせください。

それでは、今年最後の作品をカリキュラムの順に

ご紹介します。

↑初等科の一番最初の作品で、テーブルセンターの完成です。

↑こちらも初等科の作品で、様々な柄がでる見本織の中から

1つの織り方を選び、マフラーを織りました。綺麗な色合いと

柄ですね。

↑高等科最後のカリキュラムの木綿の着尺です。

着尺は準備も織るのも根気がいりますが、織り終えた

あとの達成感はひとしおです。

↑専修科のカリキュラムの二重織。カシミアをつかっての2重織ですので、

柔らかく非常に暖かいですね。お子様にプレゼントするそうです。…羨ましい!

↑絹の着尺・絞り染めで、カリキュラムの終わりです。

修了おめでとうございます!!

着尺はこれから仕立てる予定です。完成が楽しみですね。

↑こちらは九寸名古屋帯。研究科では、着尺、帯地、服地、

インテリアなど自由に製作をしていきます。

今年一年で、様々な作品をブログにてアップしましたが、

来年も今年以上に色々な作品に出会えるのを楽しみにしてます!

先週の染色は、蘇芳(すおう)の染色をおこないました。

この染色コースは、毎月第一土曜日におこなっており、

一般の方も気軽にご参加頂ける、【染色体験】も一緒に

開催してます!

※染色体験詳細はホームページをご覧下さい。

今回は、蘇芳で糸の段染めを行ないました。

まず通常通り染色をし、地の色をつくります。

そこから、地の色を残す部分にラップをかけ

それ以外のところに新たに媒染・染色をしていきます。

今回はループヤーンの段染めでした。

この糸を使い、ショールを織る予定とのことでした。

また、今回【染色体験】は、この蘇芳でショールを

絞り染めをしました。鉄媒染できれいな紫系の色が

でてますね。

今年も残すところあと1ヶ月となりました。

今年は作品展や、ちびっ子体験、染色体験など様々なイベントを

開催しました。来年も新たな試みのイベントを開催できればと思って

おりますので、是非楽しみにお待ち下さい。

それでは、今月も少しではありますが、出来上がった作品の紹介です。

↑初等科の作品のバックとマフラー。

初めての作品は、織り機に慣れ、仕組みを理解するが一番の目的!

難しくて思いどおりにならなくても、糸から布になる感動と、出来上がった

時の達成感はひとしおです。

↑こちらは高等科の木綿の着尺をシャツに仕立てました。

↑縫取りで織った敷物

↑二重織でバックと小物入れをつくりました。

麻のショール

杉綾のマフラー

研究科になると自分の好きな物に挑戦をしていきます。

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