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先週末は肉桂の染色をおこないました。

まず染色場の横にある肉桂の木の葉を採取するところから

染色が始まります。

別名 ニッキ。セイロンニッケイはシナモンの原料になるので、

香りも非常にいいです。

今回は、採った肉桂の葉を細かく砕き、染液をつくっていきます。

糸染めは毎月季節にあわせて染材をきめていき、

それぞれ好みの色にあわせて生徒さんが染色を

おこないます。

着尺用の糸を染める方、帯用の糸を染める方、ショール用の糸を染める方、

経糸を染める方、緯糸を染める方などひとそれぞれ。。

同じ染材でも、糸の種類や媒染によって雰囲気が

変わるので、奥が深いです。

手織教室はたおと 毛呂山校では、糸染めの他

布染めコースも毎月季節の染材にあわせて開催中。

【染色体験】も布染めコースの際におこなっていますので、

是非お気軽にお問い合わせ下さい。

詳細はホームページをご覧下さい。

手織教室はたおとは、東京の浅草橋、群馬の大間々、そして埼玉の毛呂山に

教室があります。生徒の皆さんはご自宅の近くの教室に、それぞれのペースで

通っています。

本日はその中の東京校(金曜日 Aコース)の様子を紹介したいと思います。

東京校 入口

東京校は、浅草橋駅から徒歩5分、柳橋にあります。

教室すぐ近くには隅田川があり、少し歩くとスカイツリーもきれいに

みえます!

開講日は、水曜日・金曜日・土曜日・日曜日のコースがあり、

定員が13名と他の教室に比べて多く、和気あいあいと、

それぞれのペースで機織りをしてます。

平日は夜間コースもあるので、仕事帰りに通っている方もいます。

教室の人数が多い事もあり、着尺を織っているかたや、帯を織っているかた、

マフラーを織っているかたなど多種多様です。

木綿 着尺

八寸名古屋帯 縫取り

また、織っている作品もそれぞれ違うのですが、行なっている工程も人それぞれ…。

マフラーの設計をしたり…。

整経をしてたり…。

筬通しをしたり…。と

皆さんそれぞれの作品に取り組んでおります。

また同じカリキュラムでも、出来上がる作品は十人十色。お互い

出来上がる作品をみて、刺激しあっています。

そして作品が出来上がる苦労を知っているので、褒めあうのも大事ですね。

東京校はお昼のコースはほとんど満員ですが、空き教室もいくつかございますので、

お気軽にお問い合わせ下さい。教室見学、手織体験も随時募集中です。

東京校(浅草橋)

台東区柳橋1-30-5KYビル305

TEL:03-3861-5218

【アクセス】

JR、都営地下鉄浅草線浅草橋駅より徒歩3分

☆次回は群馬の大間々校についてご紹介します。

先週の糸染コースの染色は『黒染め』を行ないました。

染材は樫・矢車附子・栗、その他数種類をつかい、

これを混ぜ煮だして染液をつくります。

一種類の染材では、黒色を作る事ができないので、

様々な染材、色素を使う事により、『くろ』をだして

いきます。

じっくりと煮だし、染液をとり、ここから糸を染色していきます。

またお昼には先生特製のかぶとみずたまのアーリオーリオを頂きました。

みずたまのプチッとした食感と、とろっとしたとろみが美味です。

生徒さんも喜んで食べておりました。

実はこれが楽しみだったりしてます。。。

午後過ぎから染色の開始。

染色、媒染を繰り返し好みの黒色をだしていきます。

染色は体力勝負ですが、出来上がるといつも満足感で

いっぱいです。

…来月の染色は『柿渋』

早いもので今年も10月に入りました。

芸術の秋のということもあるのか、ないのか、わかりませんが、

最近では新しい生徒さんが増えてきました。

夜間コースに若干の空きがある程度で、他のクラスはお陰様でほぼ満員です。

今月もそれぞれのクラスで新しい作品ができあがってきたので、少しではありますが

ご紹介させて頂きます。

クッションカバー・ショールが織り上がりました。こちらは2作目の作品ですが、

両方とも生徒さんが選んだ糸で織り、非常にきれいに出来上がっておりました。

こちらは2重織りのマフラーです。これからの季節に重宝しそうな

マフラーですね。

カリキュラムで最初に作成する着尺は木綿の着尺となります。

縞の設計から行ない、化学染料で糸を染色し、無事先月織り上がりました。

今後仕立てて、お子さんの着物になる予定です。

変わり織り 敷物

絹 着尺

この二つは研究科の生徒さんの作品です。お二人ともご自宅でも

織っているので、毎回完成が楽しみでもあります。

また作品が出来上がりましたら、ご紹介させて頂きます。

楽しみにお待ち下さい!

手織教室はたおとは、東京の浅草橋、群馬の大間々、そして埼玉の毛呂山に

教室があります。生徒の皆さんはご自宅の近くの教室に、それぞれのペースで

通っています。

本日はその中の毛呂山校の様子を紹介したいと思います。

毛呂山校は染色のコースもありますが、今回は手織りのコースの紹介です。

毛呂山校 外観

少人数制の毛呂山校の教室は、初心者の方からベテランの方が在籍しており、

ときに教え合いながら、笑顔が絶えない明るいクラスです。

写真は午前中のクラスの様子です…。

ループヤーンを紫根で染め、ショールを織っています。

これからの季節にちょうどよいショールができそうです!

ランチョンマットを織るために、ソウコウ通しをしてます。

この作品は一つ目なので、完成が楽しみですね。

こちらの写真は糸巻きの様子です。

クッションカバーを織るために、経糸の準備をしてます。

このようにそれぞれの作品、レベルによって作業は異なり、カリキュラムにそって

徐々に難しい作品に挑戦をしていきます。

是非ご興味ございましたら、教室に見学にお越し下さい!開講時はいつでも見学可能です。

毛呂山校は、東武東上線の東毛呂駅よりバスで10分、また八高線/川越線の高麗川駅より

バスで15分の場所にあります。駅より少し遠いので、車で教室に通っている方も多いです。

開講日は木曜・土曜日で、木曜日は午前の部・午後の部・夜の部とあります。

毛呂山校(埼玉)

【アクセス】

埼玉県入間郡毛呂山町葛貫122−2

TEL:049-295-5018

JR毛呂山駅、東武越生線武州長瀬駅より徒歩17分

東武越生線東毛呂駅より埼玉医大保険医療センター行きバス10分

バス停 毛呂石原徒歩3分

JR川越線高麗川駅より埼玉医大行きバス15分

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