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作品展も終わり、手織教室も染色教室もまた再開しております。
そして本年度の草木染め糸染コースもいよいよ折り返し。
糸の扱いにも徐々に慣れてきて、染色を楽しむ余裕がでてきました。
色々な染料を今までやってきましたが、今月の染色は【小栴檀草】コセンダングサ
毛呂山校の教室の前には、このこの時期になるとたくさんのコセンダングサを見ることができます。
作品展が終わって一週間。
教室もまた始まり、作品展で受けた刺激を次の作品に活かしたいという声を聞きます。
作品展では、桐生展で桐生織物協同組合の方に審査いただき、東京展でその受賞作品を発表します。
今回はその作品を紹介したいと思います。
手織作品展、大賞は
【緯吉野織 草木染九寸名古屋帯】
緯吉野織で、さまざまな色の草木染め使いお太鼓柄を作りました。
平織と組み合わせることにより緯吉野を際立たせ、緯吉野のきわ部分にも一工夫があります。
先日、お盆休み中に型染めを行いましたが、私も子どもと一緒にこの型染めを行いました。
作るものは、息子の好きなものと息子の似顔絵を作品にする。
息子の好きなものは、テレビ番組ラビットに出てくる【ラッピー】
夏休み期間中は、色々なテーマパークやお出かけスポットを取り上げてくれるので息子も夢中になって番組を見ています。
その中に出てくるキャラクターのラッピーを型にしました。(…個人で楽しむ用です。)
そして息子の似顔絵は簡易的にイラストにし、まずはデータ作成。
ここから渋紙に移しカッティング。
本日より、教室はお盆休み…
来週の水曜日から教室はまた始まります。そして来月はいよいよ作品展。
作品展に向けて色々と準備が忙しくなってきました。
また昨日は、特別講習を毛呂山校にておこないました。何回か開催している【型染め】
オリジナル図案を使い、皆さん夏のイベントを楽しみました。
午前中は、様々な図案の中から好きな図案を選び糊おき…
最近コロナ禍で出かける機会が減り、着物を着る機会が減ったという話を聞きます。
その中で教室に自分で織った着物をきてくれる方がいると、教室を営んでる身としては嬉しい限り。
反物だったあの生地が着物に変化し自分だけの着物となれば、教室での会話も自然と弾みます。
大間々の教室でもこの日、自分で織った着物できてくれた生徒さんがいたので少し紹介したいと思います。
実は、身につけているものほぼ全てご自身で作ったもの…